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オッペンハイマーを観て思ったこと
クリストファー・ノーランの新作映画「オッペンハイマー」を観に行った。
オッペンハイマーは“原爆の父”と呼ばれる物理学者で、政府から頼まれた仕事で他の有能な科学者達を仲間に引き入れて皆で一緒に原爆を開発する。
オッペンハイマーは天才科学者だけど、女性にだらしなく、憎いと思った人が食べようとしていたりんごに毒を仕込むなどの奇行も多い。
最初は良かれと思って原爆開発に参加し、完成した原爆が日本に落と
無音による「間」の効果
毎週末にゲーム・オブ・スローンズを見ている。本当に面白くてハマっている。昨日やっとシーズン3・第9話「キャスタミアの雨」を見終えた。
(↓↓↓ 以下ネタバレあり ↓↓↓)
この回の最後が衝撃的だった!
おそらく大多数の視聴者が共感できるメインキャストで正義側の一族の数人(僕も思い入れが深かった)が裏切りによってあっという間に殺されてしまうのだ。場面はその一族側の仲間の結婚式。飲んで歌って騒いでの
“ギャップ”はキャラクターの魅力
最近、今更ながら「ゲーム・オブ・スローンズ」を見出した。その登場人物の中に「ティリオン」という身長135cmくらいの背の低い俳優が演じているキャラクターがいる。大金持ちの貴族だけど、一族からは蔑み嫌われていて、毎晩のように娼婦と酒を飲んで遊んでばかり。典型的な放蕩息子といった感じ。
そのティリオンが物語が進むに連れて、他人に対する思いやりがあり、知性も高く、愛する女性に対して弱くナイーブな面を見
子どもに現代アートって分かるかな?
横浜トリエンナーレに行って久しぶりに現代アート作品を見てきた。普段は印象派とかクラシックな絵画の展示を見る事が多いけど、そればかりだと頭の中も「クラシック」になっちゃいそうなので、なるべく新しいものも見るようにしている。
会場に入って迎えるのは奇妙で一見訳の分からない作品ばかり。クラシックな作品は見た目がわかりやすく、「きれい」「幻想的」「しぶい」などの印象が頭にすぐ思い浮かぶけど、現代アートは