"未来の教育、未来の授業においては、意志と感情の育成に
特別の価値が置かれなければなりません。
このことはこれまでも主張されてきました。
授業や教育を改革しようと思っていない人でも、
意志と心情の育成を大切だと考えています。
けれども、どれほど善意ある努力がなされていても、
意志と心情の教育は大した成果をあげることができずにいます。
意志の本当の性質が分からないので、ますます偶然の手に
委ねることになってしまっているのです。
今日は初めに、次の点に注意を促しておきたいと思います。
意志を本当に認識する時にはじめて、感情も認識できるようになるのです。
一体感情とは何なのでしょうか。
感情とは意志に非常に似たものです。
意志とは遂行された感情に他ならず、
感情とは抑えられた意志なのです。
まだ外に現れされていない意志、まだ魂の中に引き止められている意志が
感情なのです。
弱められた意志が感情なのです。
ですから感情の本質は意志の本質を洞察した時
はじめて理解できます。"
<<教育として基礎としての一般人間学>>
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