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"しかし子どもの意志に直接影響を与えようとする教育方法に対しては、
私たちは十分警戒してかからなければなりません。

そして次のように問わなければなりません。

「どのようにしたら、子供の感情に
良い影響を与えることができるだろうか」

この問いかけに対しては、もっぱら繰り返しの行為を通してのみ、
答えることができます。

何が正しいかを子どもに言う事で、子どもの意志を
正しい方向に向けることはできません。

今日も明日も明後日も、子どもに同じことを
させることによって、それが可能になるのです。

子どもに警告を発したり、さまざまな規律を課したりするのではなく、
正しさに対する感情を子どもの中に呼び起こすこと、
皆さんが正しいと信じることに子どもの注意を向け、
それを繰り返して子どもにやらせること、そうすることで
正しい教育が見出せるのです。

子ども達の行為は習慣にまで高められなければなりません。

それが無意識的な習慣であればあるほど、
感情の発達に良い効果を及ぼします。"

   <<教育の基礎としての一般人間学>>

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