【過去問】四国の「お遍路」はどのくらい前から行われている?(日本遺産検定)
過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。
問題
弘法大師空海ゆかりの札所を巡る四国遍路は、阿波・土佐・伊予・讃岐の四国を全周する全長1400キロにも及ぶ我が国を代表する壮大な回遊型巡礼路であり、札所への巡礼が今なお人々により継続的に行われています。四国遍路は何年以上継承されているでしょうか?
a .1000年
b .1200年
c . 1400年
※第1回3級検定試験より(2023年7月実施)
※「「四国遍路」~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~(ストーリー15)」から出題
答えは、
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答え
b .1200年
解説
四国遍路の歴史は、平安時代に僧侶や修験者が行った弘法大師修行の地の聖地巡礼から始まり約1200年の歴史があると言われます。鎌倉時代には西行、法然、一遍も四国を訪れていたとされています。次第に一般の人々も巡礼するようになり、江戸時代には、弘法大師が悟りを開いたとされる四国自体が聖なる地とされて、庶民にも広まっていきました。
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次回3級検定は2024年 5/17(金)、18(土)、19(日)に実施されます。
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