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自閉症の子ー2 ダラダラ話


放課後等デイサービスのスタッフさんから、息子さん計算早くなりましたね!とお声がけいただき(毎日少しは計算させてることを考えると、遅いくらいだけど、と現状に満足しないモラハラ気質・鬼畜ぶりをちらり…)、継続は力なりを実感しております。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、とも言うので、あとで反動がくるかも知れないし、先日コメントいただいた通り、自分の糧になるならまだ良いけど、局地的な一喜一憂には、気を付けます。

仕事はね、ホント。

昨日はね、ちょっと泣きたくなりましたよ。

長くなるので、この一言で総括します。
うん、知ってた。

自閉症の子ー2 ダラダラ話





より多くの育児休業給付を受けとるためには、一人目と二人目の間で職場復帰するとお得なのですが、これは実は同じ職場で働く人にとっては迷惑です。


どうせまた育休取得するって人の仕事を采配して引き継ぎして…


また、たとえばある保育園では土日にお昼寝用の布団を持ち帰るのがルールだけど、面倒だからって、起きっぱなしにしたり忘れたふりをしたり。


ちょっと友達の影響を受けたかも知れないけど、たとえ、こういうセコい事をコッソリやってて、迷惑を被っている人以外誰にも文句言われる筋合いはない!ってその人が思っていても、私は外見の欠点より、治すべきことだと思う。


化粧や身だしなみほど性格の欠点は目立たないと思っている人もたくさんいると思うけど、「人生」を一単位で考えると、身だしなみがちゃんとしていない日もあるだろうけど、こういう「性格の悪さ」はその人をじわ…じわ…と苦しめると思う。私的には大事なことなのでもう一度書くけど、こういう性格の悪さは絶対治した方が良いと思う。


別に私の息子や私が性格良いというわけではないんですけど…


というのは、利己と利他ということばがあるけれど、世の中には他者と自分の境界が曖昧な人がいます。たぶん私や、息子は、そういうタイプ。


では、自分のことのように他者のことを考えられるのか?というと、そうではない。


自分のメリット・デメリットにあんまり興味がなく固執しないのと同じように、他人が何をしたら喜ぶとか、そういう想像力もあんまりない。 


単に、ちょっとだけ得をしよう!という気持ち、モチベーションが薄いだけ。

だから節約も苦手。友達との関係は、これをあげたら喜ぶかも!は、あるけど、一緒に得をしようという気持ちは薄い。


私は鈍いからと、相手が喜ぶようなことをする。すると相手には「情が重い」ともすれば「気味が悪い」下心があると疑われやすい。


世にいうサイコパスに近い。


けど、サイコパスというほどの異常性はなく、攻撃性も低い。



ちょっと話が散らかりはじめていますが、先ほど例に出した「ちょっとセコいことをやる人」

自分の損が、嫌な人。

自分が損するくらいなら、相手が損する方が良い、で、そっちを選んじゃう人。


これは、保育園とか自分が利用しているサービスのスタッフさんを困らせても、自分がちょっと良い思いをしたいってことですけど、それってセコい事をひとつ二つしただけじゃ、そんなに幸せにはなれないですよね?


お昼寝用のお布団を洗う手間を浮かしたところで、それだけで、子供との時間ができて良いお母さんになれるわけじゃないから、「ちょっとしたセコいこと」はたくさんやらないと、幸せになれない。


SNSの普及で定点的にシーンを切り取り、善悪を判断することが流行っていますが、なぜ他人に迷惑をかけるのが良くないか?


私は、他人にちょっと迷惑をかけてでも自分が得をしたい!そう思ってしまう気持ちをとどめることは出来ないし、自分のことを考えると、優しいとは違うので、教育でどうにかなるものでもないと思っています。


ただちょっとしたセコい事は、ちょっとしたことなだけに、数百円から数万円単位の万引きと同じで、それで生活がたちゆかない人は続けていかないといけない。


小悪党は社会の産物です…。


道義、倫理的にどうか?という問題は、人並みな生活ができてはじめて、問題になる。


セコい事を続けたところで、人と信頼関係を築けないし、かえって自分の首を絞めるだけだと。


まあ、息子の場合もやっぱりそういう説得とか教育以前の問題で、「嫌だ!」で頭がいっぱいになってしまうと、話を聞いてくれなくなる、というところにあるのですが。


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