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大人の発達障がいー1


つばめの巣作りが盛んになっています。


最近の読書は、
・住むまどろむ 嘘をつく
 ボートーシュトラウス
 読みにくくて苦戦
・生物から見た世界
 ユクスキュル
 通読は簡単そう
・イーハトーブの劇列車
 井上ひさし
 斯界の劇作家による戯作。空想上の宮沢賢治像。哲学的、面白い。


大人の発達障がいー1



ずいぶん前の話ですが、SNSに、元旦那のADHDを疑ったことがある、と書くと、軽く炎上したことがあるんですよ。


「ADHDのことを知りもしないくせに!」


そう言われたわけではないけど、本人や親御さんを名乗る方からの批判が多く、その頃私はそれなりにひねくれていたので、特にダメージはありませんでしたが、


序列をつけるようなことではないですが、世間的には、アスペルガーの方がADHDよりも社会不適合率が高いというような、偏見があるみたいです。


もちろん私は医者じゃないので診断を下せないし、元旦那はたとえ病院にいっても、しょっちゅう具合の悪いふりをして通院も偽るので、真実はわからない。


というか、元旦那が性格が悪いだけでも病気でも、私の印象は変わらないし何をする気もないので、どっちでも良いですが、


放課後等デイサービスや発達支援施設のブログを見ていると、いまだに「やはり元旦那はASDよりADHDの傾向があるのでは?」と思わせる記載をよく目にします。



私が気になっていたのはADHDと虚言癖の関係。


イコールで結ばれませんが、ADHDの子供に虚言癖が症状としてあげられることはあります。


嘘をつく理由として、


本人は嘘だと思っていない

叱られることを避けたい

注目されたい


大体がこの三つがあるそうです。

※子供の話です。


ただ、障がいというフィルターをはずすと、確かに「本人は嘘だと思っていない」以外に健常者と障がい者を区別できるほどの心理があるとは思えません。


「叱られることを避けたい」心理には、多動性障がいの特徴として


じっとしていることが難しい

よく物を失くしたり忘れたりする

ルールや順番を守ることが苦手


が、あるので、それで「叱られることを避けたい」に繋がりやすい、というのは、まあ分かります。


以下は、発達障がい支援施設のブログ転載ですが、こういう表記を見て、

「なんだか元旦那みたいだな」

と思うことがあった/あるわけです。


※以下のブログは子供の保護者様用、元旦那は出会った当時から大人です。

ただ、子供から大人、幅広く発生支援を行う事業者も多いです。もちろん子育てに必要なことと、大人が社会生活や自律に必要なことは違うので、支援事業者の得手不得手はありますが、子供専門だから大人は無理、といった明確な垣根は無いです。


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虚言癖だからといって病気や障害というわけではありませんが、あまりにも嘘がひどいと病的な症状へと進行する可能性があります。


嘘をつく障害、疾患は以下のようなものがあります。


妄想性パーソナリティ障害

周りの人を異様に疑ってしまうパーソナリティ障害です。


技性パーソナリティ障害

過剰に人の注目を集めようとするパーソナリティ障害です。愛情不足の子どもに多く見られます。


虚偽性障害/作為症

体や精神に病的な症状があるふりをしたり、症状を捏造したりする精神疾患です。


酷くなった場合はわざと怪我をしたりすることもあるため、注意が必要です。


子どもがどのような嘘をついているか、親はしっかりと見極めて、嘘をつくのが当たり前にならないうちに子どもと向き合っていくことが大切です。


友達をなくす可能性がある

虚言が繰り返されると、いくら仲が良い友達同士でも信じるもらうことが難しくなり、信頼関係が築けません。


友情は信頼の上に成り立っているため、嘘ばかりついていることで友達関係がうまくいかなくなる可能性があります。…

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