自閉症の子ー1 ダラダラ話
久しぶりに漫画を描きました。
ハマスが停戦交渉のテーブルにつくらしいですね。
停戦となったとき、情弱が考えるシンプルな事象整理と予測です。
・イスラエル、ネタニヤフ首相
戦争が終わるとこの事態の責任を取らされ辞任に追い込まれる。
・バイデン首相
先日コロンビア大学での学生デモが報道された。秋、米の卒業・入学時期に近づくにつれ、増えることが予想されている。
バイデン首相的には、停戦させたいところながら、思いどおりにいかなかったろうから、少しでも大統領選に不利な状況が是正されるのは良いことだろう。
自閉症の子ー1 ダラダラ話
先日、風邪で息子を病院に連れていったのですが、「怖い」と「嫌」に支配されてしまった息子は、注射もなにもしていないのに、泣くわ暴れるわで大変でした…。
普段は何も感じないけど、自閉症スペクトラムを感じて、心にズーンと響きました。
お医者さんには当たらないけど、付き添ってくれた父親をバシバシしばいていました。
私は、落ち着いてずっと声掛けをしていた、つもり、でしたけど、その甲斐が無くて、息子に話を聞いてもらえなかったので、家に帰ってから息子に怒鳴り、自己嫌悪で、またズーンと沈んでいました。
自転車で帰ってきたんですけど、ヘルメットがうまく外せないのを「外して!」って怒っていましたけど、「もう一人で生きていけば?」と言って、しばらく放置していました。
こういう、明らかに自分は良い母とは言えない、ただの事実を書くと、世のお母さんはどう思うんでしょう?
分かるって人もいると思う。
けど、子供が可哀想って思う人もいるだろう。
正直に言うと、私はnoteに書いたことで誰かに嫌われたり軽蔑されるかも知れなくても、それは全然気にならないです。
今、私が書いていることは、母として間違っている対応をしたという事実と思うけど、かといって、私の息子にとって何が正解か?たとえ教師だろうが医者だろうが、読んだだけで分かるはずがないし、間違いだと誰かに指摘されたところで、それを世間に向けて謝る必要はないと思っています。
私はこの世界で誰より自分の息子に向き合っているということだけは、自信を持って言えるから、ですが、ほかに理由といえば、母の神聖視が嫌だから、ですね。
私が病院で、息子に「先生に挨拶するように」とか「どこが痛いか言うように」とか、繰り返し繰り返し言うのは、この先、彼が何かに苦しんでも、自分が代わりに苦しみを引き受けることは出来ないから、だし、「嫌だったんだね」と言って病院を避けて自然治癒に任せるのは、私は良いママでいられて息子は嫌なことをしなくてよくて、今はウィンウィンかもしれないけど、後々彼が困ることになる、そのリスクヘッジをしていないだけのような気が、する。
自閉症の子。
他人から拒絶されるかも知れないし、拒絶するかも知れない。
友達になるのは自分に合う人とだけでも良いし、自分だっていうほど交遊関係は広くないから、ものすごく期待値が高いわけではないと思う。
けれど、公的な機関において、好悪関係なく自分の気持ちを伝えられる、というのは、とても大事なことのように思う…。
そう教えたいのに、「嫌だ!」が膨らんで、息子が私のいうことすら聞いてくれなくなるのは、悲しい。腹立たしい。
こういうとき、私の最近のメンタルヘルスは、「成長を求めない」
成長は、変化にプラスの意味を込めた言い換えだけど、変化が良いものとは限らないから。
息子はこれから嫌でも成長、もとい変化するけど、それが自分の望むふうじゃなくて、世間から「親が悪い」と言われるようなことでも、一喜一憂しないことにする。
気にしない、のとはちょっと違う。
気には、なる。
けど、それに対して自分が正解だと思っているような、世間様のいう正解は、正解とは限らない。こと子育てに関しては、時流によって真逆のことが推奨されたり、私の責任ではないのに「ゆとり世代」だと罵られたりもすることから分かるように、一般論はあれこれ考えるほどの確度・価値がないものだから、一喜一憂はしない。
世間が、一般論が、などという自分も世間の一部だから、気にはなる。落ち込みもする。
けど、それに対して何かすることが、正解とは限らない、と思うことにする。
これは、整形を是とするか否とするかの倫理観と似ていると思います。
今からすごく嫌なことを書きますけど、整形では性格は治らないですよね?
けど、世間ってあまり性格が悪いことをマイナスだと捉えていない気がするんです。
私の友達の考え方で、ルールは守りましょう!っていう子がいてね。
当たり前やん、と思われる方が大半でしょうけど、
たとえば育児休業給付の仕組みを利用すると、二人続けて子を産む、そのインターバルに、ちょっとだけ職場復帰したほうが、たくさんお金をもらえるんです。
少し考えれば分かるけど、これを同僚のコンセンサスをとらずにやると、迷惑なんですよね。
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