NG行動、休職サバイバル
息子はわりと漢字を覚えるのが早いかも知れない
NG行動、休職サバイバル
「マンガで分かる求職サバイバル術」というには、メンタルダウンしてから求職ー復職までに、関わる事柄
たとえば産業医と診察医、支えるがわの家族など、関わる人、自立支援プログラム、手当金などの申請
人によって違い一律ではないですが、流れが分かる良い本です。
その内容の「感想」は、どの面、どの立場からの感想かで違うので、これもまた一律には難しいけど、
求職中のNG行動というコラムが興味深かったので、載せます。
「え?!絶対やっちゃう!」と思いました。私は。
休職中にしないほうがいいこと5か条
1.SNSへの書き込み
とくにレジャーと誤解されそうなもの、会社への誹謗中傷と捉えられかねないものは控えよう。
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私も学生時代に、メンタルダウンしているとき、母に「遊びには行けるんだね」と嫌味を言われたことはあります。
今ではーあの母親のもとで深刻な精神疾患にはならず、読書からも力を借りるなどし、今生きていけている自分はまあまあだと思っています。
中流家庭でお金の苦労がなかった環境で育ったことが、大きい要素というのは皮肉ですが。
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2.副業などで収入を得る
休職中に他社から収入を得るのは労働契約違反。傷病手当の返還を命じられることも。
発達障害者の旦那さんがいて、二人の天才キッズを育てられていると自称するワーママのアメーバブロガーさんは、
傷病手当を受給していた、とか、旦那さんの診断書ではなく、見聞きしたことで
「発達障害」だと言っているらしいです。
確かに本書に、産業医には、あなたのは精神疾患ではなく発達障害だから求職しても良くならない
と、ずさんな対応を受けることもあるらしい。
けれど、基本、精神疾患と発達障害は混在できません。
発達障害の診断で取得できるのは療育手帳ですし、精神疾患でこれにあたるのは精神障害者保健福祉手帳です。
傷病手当は、休職の際に給与の3分の2がもらえるもので、発達障害の診断で手当の申請が受理されるのか?それはちょっとわかりませんが・・・(事業所によるのでは?)
発達障害は傷病として治るものでは無いので、ちょっと違うんじゃないかな、と。
どういう疾患/傷病関係なく、労働できなくなったものを一時的にケアするのが傷病手当ですし
傷病手当をもらっていたんだから、発達障害だろう
は、もちろん、過去に傷病手当をもらっていた事実が、現在でも何かの病気を証明するものではありません。
同僚の噂話くらい、ほとんど害はありませんが、この健康経営の時代は、立場のある人間が下手に偏見を吹聴すると、ハラスメントになるかもなので、ご注意ください。
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3.自己判断での減薬・断薬
医師から処方された薬は、用法・用量を守って服用を。自己判断で減らすと、症状の悪化や治療が長引く原因に。
4.カフェイン、アルコール、ニコチンに頼る
眠気覚ましにカフェイン飲料を過剰に飲んだり、眠ろうとしてアルコールに頼るのは逆効果。タバコの吸いすぎもフラストレーションを悪化させる。
アルコールもダメかー。
そうか。あんまり、だよね?
5.大きな決断をする
メンタル不調時は、判断力が低下しがち。結婚、離婚、転職などの大きな決断は、回復後、周囲とよく相談すること
この求職サバイバル術で漫画パートを担当されている方は、イラストレーターで、うつの間、Twitterで漫画を描かれていたらしいです。
そのことが気晴らしになればよいのですが、広いネットの世界で、
旦那の浮気・不倫でうつ病になり、職場でよく発狂しているけど、子供のために仕事をやめるわけにはいかない
不倫相手が悪いのに、なぜ自分が転職して、何かを失わなくてはいけないのか
と、数年ほど病状があんまり回復していない?人のブログを読んでいます。
ゼロヒャクで、浮気相手がそんなに憎いの?許せないの?と、いう、相手への譲歩を薦めるだけのコメントにも、
イラッとして反論しますし
浮気相手がブログを読んでいるかも!
と、煽っていますし
私は仕事をキチンとしている、うつでもフルタイムワーママである
と、主張しており
現在・離婚が成立してから数年、なわけですから、
一読者の視線ながら、どうもSNSがあまり良い効果を与えていない、むしろ精神状態に悪影響のように見えるのです。
けれど本人は「息抜き」という感覚。
休職サバイバル術で、「休職を繰り返す可能性が増える」として注意喚起されているのは、
休職一か月などで復職に焦り、ドクターストップを退けることです。
私は自分で友達と思っている人は何人かいますが、そんなに人気者ではないし、すこぶる美人ではないし
旦那さんにはそんなに甲斐性ないし
息子は発達障害で、大変です。
でも、基本怠け者なので、どこまで怠けられるか、特に自分のお手入れは省きすぎるところがあり、常に低空飛行です。
けど、卑屈であるとか自分に自信が(世に通じるような)自信が無いことは、あんまり問題ではないと思うのですね
長所短所って所詮、その時の見方によりますし。
私も一時的に落ちることはあるのですが、毒親と精神的な距離を持った事を大きな契機とし、自分の価値は他人が決められるものではない(たとえ親であっても)、という觀念と、「そこまで忙しくない」現状、「ダラダラしているときにこそ、生きる喜びを感じる」という価値観が、生きている価値が無いというようなメンタルダウンから遠ざけているような気がします。
たら、私もメンタルダウンは他人事じゃありません。
たとえば、もし旦那さんに「甲斐性がない」たって、彼が家事とか育児とか放デイ探しとか、いろいろ動いてくれなきゃ、
キャパオーバーで病気になる気がする。
それは、もし旦那さんがお金を稼いでくれていても、私も、と思って働いていたら、簡単にキャパオーバーになる気がする。
そこまでギリギリではないけど、余裕綽々ではない。まあまあ忙しい。
そんなストレスフルな世の中で
「自分より頑張っていないようにみえる人間が、幸せになるのは許せない」という気持ちが芽生えるのは、無理です。
裏を返せばそれは、休憩する自分も許せない、セコイ真似をする人間も許せない。
不倫をする人は世の中にたくさんいると思うけど、不倫が世の不幸の中心ではないのだし、自分の不幸を利用してSNSを楽しむ余裕があればよいけれど
もし、メンタルダウンしている中、SNSに何らかの救いを見出していると、かえって辛い目に合うんじゃないだろうか。
明らかになんらかのストレス源なんですね。
この五箇条
自律するのがけっこう難しそうと思ったのでした
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