見出し画像

2024/2/8 暗号通貨チャート分析(BTC,ETH,SOL)

ビットコイン(BTC)

ETF承認後の安値と高値を結んだフィボナッチの半値ラインを抜けてきました!
これできれいな逆三尊が成立します。
逆三尊のセオリーでは、ヘッドからショルダーの価格幅と同じだけの上昇が期待できるので、今後のターゲットはETF承認時の今年度最高値となります。
ファンダメンタルズ的な面からみると、上昇の要因となった大きなニュースはイーサリアム関連のものが多く、ややビットコインは過剰反応気味。
この背景には2月春節の上昇アノマリーも含まれると考えられます。
私はあまりアノマリーは当てにしていませんが、暗号通貨では案外季節アノマリーがハマります。(過信は禁物)
ビットコイン単体でみると、めだった上昇材料はなく、今後は突破した半値ラインを守れるかどうかがポイントになります。

イーサリアム(ETH)

今朝の上昇の大きな要因は、イーサリアムのETFに関する進捗とアップデートのテストネットが完了したことによるものでした。
下記にそれぞれのニュースを貼っておきます。

それにしてはイーサリアムの反応はビットコインに比べ限定的に感じます。
もしくはビットコインが過剰反応なのか。
イーサリアムのDencunアップデートのメインネット起動日は米時間での8日に決定予定です。
これによってイーサリアムは継続的なアップデートへの期待上げが起こると予想されます。
イーサリアムは現在、フィボナッチの半値ラインで止まっていますが、今後はここをどういった勢いで抜けるか注目していきます。
また、イーサリアム関連のL2銘柄も軒並み上昇しており、今後もETHの上昇が継続するならば連れ上げが期待できます。

ソラナ(SOL)

ソラナは稼働停止のトラブルによって値を下げていますしたが、暗号通貨市場の全体的な強含みによって上昇しています。
これによって短期のレジスタンスとなっていたトレンドラインを上抜けし、現在は直近高値を目指す展開となっています。
キリ番である100ドルを突破してきたので、今後はこの水準を維持できるかどうかがポイントになります。
トラブルがあったにも関わらず、限定的な下落でとどまったため、投資家のソラナに対する信頼が逆説的に露見した形になります。
現状が底値という見方もできますので、強気目線の方は積極的に現物を買っていってよい地合いだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?