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友達に彼氏が出来そうになって嫌〜ってなった話。

女子校通いだったこともあって彼氏いない友達が多くて、自分にも必要ないと思ってた。大学に入って、余計彼氏いらないかも〜って思ってたけど、友達は彼氏が欲しい!!!って、ずっと言ってた。正直友達は性格もめちゃくちゃ良いし可愛いし、普通に機会があればすぐ彼氏が出来そうだけど、その機会がないまま大学1年生が過ぎようとしてた。春休みになって、ひょんな事からある人の紹介で男の人と会うことになったらしい。歳が7、8歳程離れてるらしく不安もあったらしいけど、とりあえず電話で仲良くなろうって言われたらしい。この時は、1回会ってみたり話さないと分からないこともあるから歳とか顔だけで判断するより会ったり電話したりはめっちゃ良い機会やね〜って思えてた。まあ正直、私も彼氏欲しいかもしれんぐらいには思ってたし、なんならちょっと焦った。彼氏いないのが普通の世界で生きてきたから。この後色々話を聞くことになって、友達とドライブに行った。その人との話を聞いて、まあ無くはないかな、なし寄りのありかな、とか言ってていよいよ付き合うとかも考え出す時が来たなと思った。そこで自分の感情についても考えてみた。

まず、友達に彼氏が出来そうになって嫌だなと思った。それは単純に自分に彼氏がいないから、焦りとか嫉妬とかから来るものかなと思ったけど、全然違う。友達が大切すぎるのだと気づいた。友達が好きすぎたらしい。恋愛的な意味ではなく。あと、私は周りが変化するのが苦手だ。性格とか考えが変わったりするとどう接したらいいから分からなくなる。友達とは7年の仲。それを、ぽっと出の男に取られるのも癪だ。友達の幸せをもちろん願ってる。けどそれと同じくらい複雑な感情もある。今までその友達の中で1番仲がいい子、という立ち位置にいたのは私だけ。私も友達もお互いがお互いの一番仲がいい子であった。でも彼氏が出来たら、女の子の中では、1番。になってしまう。7年かけて築き上げた仲を、ぽっと出の異性に取られるのが癪だ。それに、彼氏が出来たことで性格が変わって欲しくない。そんなことならないよって言うけど、彼氏が出来たらそうなっちゃう可能性もあるよね、って思っちゃう。
友達と話してる時に、うちらに彼氏が出来ないのはうちらがおたがいカレカノみたいな存在だからだよね、って言ってた。確かに私はどっちかと言うと彼女側で、友達は彼氏みたいな感じ。だから彼氏が必要ないよねってついこの前言ったのに、その次の週には電話の相手と出かけてたの、ちょっと嫌だったな。

長くなったな。とりあえず友達が大事だから、彼氏が出来て変わって欲しくないって言う気持ちと、7年かけて築いた地位と同じ所にぽっと出の男に並ばれたくないっていう気持ち。どう考えても自己中すぎるな笑。

まあ考えても仕方ない。彼氏が出来たら出来たでその時また考えようかな。でも幸せはまじで願ってるから、上手くいくといいな。

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