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火によって形づくられるガラスが涼しげな件

nicoと申します。

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涼しげなガラスの器は夏に似合う

ガラス製のお皿やお椀などの器を使うと涼しさを演出できて夏ならでは、と感じます。
特に透明度の高いクリスタルガラスは氷のような儚さがありますね。

おそうめん、冷しゃぶ、サラダ…ガラスの器が似合うメニューです。

しかし現在我が家には、グラス以外のガラス器がないことが判明しました。

ビールグラス、ビールジョッキ、シャンパングラス、ワイングラスのみ。あ、コーヒーサーバーはガラス製でした。

フィンランドでガラス器を買いたかったけれど

娘と二人暮らしの割には食器が多く、新たに購入するのは控えたいと思っています。

でも、フィンランド旅行中に見学に行ったアラビア社で売っていたイッタラのボウルは欲しかった…!

手工業の部分が残っており、ガラスなのに温かみを感じる質感やデザインなのです。

アラビアのマグカップなどは購入して無事持ち帰れたので、次機会があれば買いたいな。

火吹きガラスの体験

以前、月野夜ビードロパークで娘が火吹きガラスの体験をしたことがありました。

火で熱せられとろりとなっているガラスが、冷えると透明に涼しげになる不思議。

火を内包しているからこそ、暑い季節に合うのかもしれないですね。

ガラスペン

娘がガラスペンに興味を持ち始めて、プレゼントしたことがあります。

私自身は普通のつけペンしか経験がなく、金属のしなりを使って強弱をつけるイメージなので、硬いガラスペンで描くのはどんな感じなのか想像がつきません。

描いているところを見せてもらったら、インクがガラスのペン先の溝を伝っていくところが何故か色っぽいと感じました。

それも硬さと反対の感覚で不思議ですね。

フィンランド・グラスアート展

東京都庭園美術館で開催中の展覧会に行ってきました。

旧朝香宮邸である庭園美術館の建物はアールデコな意匠で、フィンランドグラスととても似合っていたと思います。

昨年秋に渋谷で行われたイッタラ展と共通の展示品もありましたが、ライティング等が異なり、見え方が全く違っていたのが印象的でした。

アアルトベースとトイッカバードの映像もイッタラのものがそのまま来ていて、再び会えたのがうれしかったです。

庭園美術館はエントランスのレリーフやシャンデリアなど建物自体に使用されているガラスも素敵なものが多いので、今回はゆっくり楽しんできました。

夏にガラスのことをもろもろ考えるきっかけとなり、良い休日を過ごしました。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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