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ぞわぞわ…

辻村深月さんの
『琥珀の夏』
ぞわぞわしました。

自分の
むかし置いてきた子供の頃の
モヤモヤを浄化する思いで
読み進み、
あぁそっか…納得していく
咀嚼しきったと言う感覚

辻村深月さんは、
子供のモヤモヤを書く天才
『かがみの孤城』
を思い起こしました


琥珀の夏
(文春文庫)
辻村 深月 (著)

見つかったのは、
ミカちゃんなんじゃないか――
『かがみの孤城』
『傲慢と善良』の著者が描く、
瑞々しい子どもたちの日々。
そして、痛みと成長。
かつて、カルトだと批判を浴びた
<ミライの学校>の敷地跡から、
少女の白骨遺体が見つかった。
ニュースを知った弁護士の法子は、
無騒ぎを覚える。
埋められていたのは、
ミカちゃんではないか――。
小学生時代に参加した
<ミライの学校>の夏
合宿で出会ったふたり。
法子が最後に参加した夏、
ミカは合宿に姿を見せなかった。
30年前の記憶の扉が開くとき、
幼い日の友情と罪があふれ出す。

解説・桜庭一樹

琥珀の夏
(文春文庫)
辻村 深月 (著)
Amazonより

サリン事件があった時代
1995年代
(カルト教団とか水商法とか)に
幼き自分が
関わって居たのかもしれない
悪い事は、やっていないのに
そこに
関わっていたかもしれない罪悪感
子供だったとは言え、
現代の自分が関わっていた事を
言ってはいけない
それを言ってしまったら
バッシングされる
でも、無視できない

法子に、つぎつぎと問題は、
畳み掛けてくる
簡単な問題さえ解けなくなる
法子さぁ、どうする、どうする、
どうする…
時間は、待ってくれない
周りはどんどん勝手に決める
後回しにすると
勝手に決められる…
まって、まってて…
決められない…さぁ、どうする…

ぞわぞわしました!

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自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

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