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ホップステップ片足ジャンプくらい

とあるミッションが終わった。

動き始めたのはいつごろだっただろう。
確か年明け、いや2月?あれ年明け前?
それくらい記憶が曖昧で、曖昧なまま怒涛の日々を奔走し、昨日それがようやく落ち着いた。

何事もそうなのだけど、口でいうのは簡単
ありものに対してとやかく言うのも簡単

どちらも経験する立場だからこそ、受け身になったときの気持ちがいかに大変でセルフ炎上も頻発してしまう理由が理解できるようになった。これはもう経験の賜物でしかない。

今回のとあるミッションは、
言うのは簡単、前例なしといったところだろうか。

あれとこれをくっつけて、ラインにしたらいいのでは?
そういうのほしくない?

イメージがつきやすい分、実現へのステップもとんとん拍子に進むだろうと大半の人が思っていた。

が、しかし(続きは前談でお察しのとおり、ゆえに割愛)。

ひとつひとつ紐解いて、それぞれのパーツを深掘りしてみると想像以上の困難が待ち受ける。
そして、知識と経験のなさから「ドウシテイイノカワカラナイ‼︎」

すぐ聞ける親しい人もおらず、飛び込み営業さながらそれっぽい人にアポを取り、話を聞いては持ち帰り、揉まれた内容を持って再度お伺い、この繰り返しだ。

余裕を持っていたはずなのに、気づけば時間が足りないし、
リミットもどんどん迫ってくる。

次第に不安と焦りから、自分自身ネガティブな感情が盛り盛りになっていくのがわかった。正直なところ途中で「もういいやろ(やめよう?)」とか「言い出さなければよかった」と何度も頭をよぎった。

パイオニアって、いつ何時も大変なんだなと思った。でも、(パイオニアに)なれたらなれたでかっこいいし、という気持ちで自分の心を繋ぎ止めた。

テスト的な部分もあったから、失敗してもそれはそれ、成功してもビギナーズラックとして受け入れてもらおうと開き直りの精神で構えたものの、いざ当日を迎えるまでは要所要所で緊張した。

結果的に人が喜ぶ顔を見て、ここまでのハードルを越えることを助けてくれる人への感謝でいっぱいになり、
やってよかったと心底思った。

数年ぶりの達成感。
1.2ほどレベルは上がったろう。

ここからがはじまりなのかもしれないけど、束の間ゆるりとしてまた次に進む準備運動ができればいいと、そう思った。

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