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地域おこし協力隊に関わる全ての人に読んでもらいたい雑誌【必読書紹介】

地域おこし協力隊の活動についてどこまで知っていますか?
現役隊員はやりながら覚える人もいるでしょう。では協力隊になりたい人はどのように情報を得るか。「ネット?」それとも「現役隊員に直接会って話を聞く?」それもOKです。
ですが、もっと簡単に情報を得ることが出来る雑誌を私は知っています。
今回は、「地域おこし協力隊になりたい方、現役隊員の方、自治体職員の方」にぜひ読んでほしい雑誌を紹介します。

雑誌名は「TURNS(ターンズ)」。

コンセプトは「地方から日本を元気にする!」とし、地域の新たな動きや、地方暮らしを選択した人々のストーリーを紹介しています。 
これからの生き方・働き方を考え、地域とのつながり方を提案するローカルライフマガジン。

「TURNS」概要

その中でも読んでいただきたいコーナーがあります。
地域おこし協力隊制度設計を行う西塔大海(さいとうもとみ)さんが書く「誰も書かない 地域おこし協力隊のトリセツ」です。

私が以前書いた記事でも少し取り上げていますが、超がつくほどわかりやすく、超がつくほど共感できます
協力隊活動中の変化を与えてくださったのは西塔さんのトリセツ記事を読んだからです。以前書いた記事もトリセツ記事からインスピレーションを受けています。読んでいない方は下記からどうぞ。

2024年4月号で第13回目を迎えました。
バックナンバーは下記のURLからどうぞ。


何がわかりやすく、共感できるのか

それは「協力隊員あるある」や「活動中に気になっていたこと」、「知らなかったこと」をすべて記事にして代弁してくれています。いわば、かゆいところに手が届く記事を書かれています。
下記に立場に合わせたオススメの記事をピックアップしました。
もちろん全13回を読んでいただくと、より理解が深まります。

地域おこし協力隊員になりたい方向け記事

第4回
採用面接は、ミスマッチを防ぐ最後の砦」
vol.51 2022年 4月号掲載
自治体職員向けに、採用基準の設定、絞り込み方、面接の準備、質問内容までを解説。志願者は読まないこと(笑)

引用:https://turns.jp/60041

1年目〜3年目の現役隊員向けの記事

第5回
「協力隊として上手くいく人が1年目に実践していること」

vol.52  2022年 6月号掲載
協力隊1年目の方向けに、初任者研修の内容です。報連相、信頼貯金、予算ルールなど初任者の必須知識。

第6回
「協力隊は起業すべき?任期終了後に向けて自分の仕事をつくる(考え方編)」
vol.53  2022年 8月号掲載
協力隊2〜3年目向けに、起業が推奨される本当の理由、就職と独立の組合せ方など。

自治体職員向けの記事

第2回
応募者が集まる募集の作り方 前編
vol.49 2021年 12月号掲載
自治体職員向けに、募集が集まらない理由と対策を紹介し、募集企画作成を徹底解説。

第3回
応募者が集まる募集の作り方 後編
vol.50 2022年 2月号掲載
自治体職員向けに、募集の人物像設定、ウリの作り方、募集の経費まで。vol.49の前編と合わせてどうぞ。

地域おこし協力隊員になりたい方・1年目の隊員

第9回
「地域おこし協力隊の学び方」
vol.56  2023年 2月号掲載
「協力隊は独学するもの」? マニュアルのない地域おこし協力隊の学び方について


繰り返しになりますが、全部読んだほうが良いです(笑)
どの記事も地域おこし協力隊に関わる立場の方には刺さる内容です。


ではどうやって読めばいいの?

バックナンバーは書店や図書館でも読むことができます。
近くに書店がない場合は、スマホなどの電子書籍(Kindle)でも読むことができますよ。

まとめ

私はたまたま働く事務所で、雑誌「TURNS」を定期購読していたので読めましたが、この記事の存在を知らない人もいらっしゃるのでは?と思い記事にしました。今後地域おこし協力隊員を志す方、現役隊員、自治体職員の方には声を大にして言いたい。「ぜひ読んでほしい」と。
その気持ちをこめてこの記事を執筆しました。どこかで雑誌「TURNS」を見かけたら手にとって読んでみてください。このコーナーの他にいろんな自治体の事例紹介やインタビュー記事があり、とても楽しく読むことができますよ。


おしまい

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