Nick’s diary

To the world where you’ve never seen.

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青春18きっぷでリアル桃太郎電鉄の旅

皆さんこんにちは。Nickと申します。 現在世界一周を計画中の私は、大の旅好きです。 中でも最もクレイジーだった旅が、表題の通り「青春18きっぷでリアル桃太郎電鉄の旅」です。 なぜ「青春18きっぷでリアル桃太郎電鉄の旅」を計画しようと思ったのか 概要・ルール説明 一週間の旅の全て 感想 最後に 1.なぜ「青春18きっぷでリアル桃太郎電鉄の旅」を計画しようと 思ったのか この旅は学生時代に実行したものであり、時間に余裕がありました。以前から青森県十和田市にある「奥

    • 13-1 アドリア海の真珠 〜クロアチア・ドゥブロブニク〜

      この旅で3本の指に入るほど来たかった国の一つがクロアチア。その中でも、特にこの街の景色を見たかった。それがアドリア海の真珠、ドゥブロブニク。書店で本を手に取るたびに見るこの景色をずっと見たかったので、喜びもひとしおです。ドゥブロブニクは魔女の宅急便や紅の豚のモデルになったと言われている街で、皆さんも見たことや聞いたことがあるのではないでしょうか。海外ドラマが好きな人は、ゲーム・オブ・スローンズの舞台となった街といえばピンとくるかもしれません。クロアチアを代表する観光地は「アド

      • 12-1 中世の面影残る旧市街 〜モンテネグロ・コトル〜

        険しい山道をバスで移動し、モンテネグロへ入国。辿り着いた先は、旧ユーゴスラビアの一つだったコトルという港町。古くから交易船が行き交い繁栄した街でもあり、今は多くのクルーズ船がこの地を訪れています。過去にはディナールやドイツマルクを通貨と使用していましたが、現在はユーロを唯一の通貨として使用しています。それぞれの国で様々な背景があるので、毎日が勉強です。 コトル城壁から一望できるコトル旧市街は写真そのもの。東京ドーム2個分の大きさのコンパクトな街です。複雑に入り組んだ海岸線も

        • 11-1 鎖国していた未知の国 〜アルバニア・ティラナ〜

          国旗にスカンデルベグの鷲が描かれてるアルバニアへ入国。バルカン半島の旅はバス移動ばかりなので、陸路での国境越えも慣れてきました。アルバニアは1980年代をほぼ鎖国状態にした過去があります。その後も難しい時間を過ごした国ですが、現在は流動的な情勢を安定化させるため発展に努めているようです。 スカンデルベグ広場やエンヴェル・ホッジャ博物館などの主要スポットは市内中心部に集約されているため、一日あれば十分に楽しめると思います。今回は経由地として半日ほど滞在しただけなのでざっと見て

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        青春18きっぷでリアル桃太郎電鉄の旅

          10-2 ヨーロッパ最古の湖 〜北マケドニア・オフリド〜

          スコピエから南下してたどり着いたのは、北マケドニア屈指の景勝地であるオフリド。ヨーロッパで最も古い湖の一つで、バルカン半島で最も深い湖でもあります。世界複合遺産に登録されている街で、ヨーロッパ各地から多くの人が訪れます。街自体は小さくてぎゅっとしているので、バカンスにはピッタリです。湖周辺を歩いたり、景色を見たりする事が主な楽しみ方になるかと思います。 オフリドといえば聖ヨハネ カネオ教会。JR予讃線の下灘駅のようにパンフレットで使われていそうな写真を撮ることが出来ます。湖

          10-2 ヨーロッパ最古の湖 〜北マケドニア・オフリド〜

          10-1 銅像だらけの不思議な町 〜北マケドニア・スコピエ〜

          ブルガリアからみて南西部位置する国、北マケドニアに到着。皆さんは北マケドニアという国を聞いたことがありますか。私は旅を計画する時に初めて知りました。旭日旗に似た国旗ですが、過去には変更もあったようです。正直どのような国なのか想像もつきませんが、知らない事を知る楽しみは大きいです。 スコピエは北マケドニアの首都であり、最大の都市です。街の中心広場であるマケドニア広場周辺には大量の銅像が等間隔に並んでいます。乱立しているといった方が正しいでしょうか。少し引くぐらい多過ぎるのです

          10-1 銅像だらけの不思議な町 〜北マケドニア・スコピエ〜

          9-2 歴史を引き継ぐ高原都市 〜ブルガリア・ソフィア〜

          プロブディフから電車で3時間弱、ブルガリアの首都であるソフィアにやってきました。ヴィトシャ山の麓に位置する都市であり、平均標高550mとやや高いです。ギリシャから北上してきたので、急に肌寒いです。旅に出る前は手袋なんて要らないと思ってましたが、要所で活躍してくれるので個人的には必須アイテムです。 ソフィアはブルガリアの首都ではありますが、物凄くこじんまりとしているので1日あれば歩いてみて回れます。街のシンボルとも言えるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂はブルガリアで一番美しい

          9-2 歴史を引き継ぐ高原都市 〜ブルガリア・ソフィア〜

          9-1 のんびりまったり丘の街 〜ブルガリア・プロブディフ〜

          アテネから飛行機でわずか1時間半で到着したのはブルガリア。ブルガリアと言えばヨーグルトだと思いますが、一人当たりのヨーグルトの年間消費量世界一の国こそブルガリアなのです。明治ブルガリアヨーグルトとの相関もあるようです。スーパーマーケットには数多のヨーグルトが並んでおり、日常に欠かせない食品であることが伺えます。プロブディフはブルガリアのほぼ中央部に位置する第2の都市です。緯度は北海道と同程度なので、春先でも肌寒いです。しかし夏場は暑く、40度を超える日もあるみたいです。それほ

          9-1 のんびりまったり丘の街 〜ブルガリア・プロブディフ〜

          8-2 遺跡だらけの古代都市 〜ギリシャ・アテネ〜

          サントリーニ島から6時間の船の旅。辿り着いたのはギリシャの首都・アテネ。歴史あふれるアテネの街は、至る所に遺跡があります。ギリシャは観光大国であり主要な観光地はアテネ中心部に凝縮されているため、徒歩でも十分に観光できます。学校で習った歴史的建造物が目の前に広がり、テンション上がらずにはいられません。 ギリシャといえばやっぱりここ、「アテナイのアクロポリス」。アクロポリスは「高い丘の上の都市」を意味し、古代ギリシャの建造物が多く見られます。中でもパルテノン神殿はドーリア式建造

          8-2 遺跡だらけの古代都市 〜ギリシャ・アテネ〜

          8-1 青と白の楽園 〜ギリシャ・サントリーニ島〜

          1ヶ月も滞在したトルコを後にして、ついにヨーロッパ旅に突入。イズミルから飛行機で移動した先はギリシャ。ギョレメで出会った旅人にサントリーニ島をおすすめしてもらったので、アテネで乗り継いでサントリーニ島へ降り立った。当初の計画ではフェリーで移動する予定だったが、3月まではオフシーズン+結構高かったので飛行機移動にした。 青い屋根と白い壁のコントラストは美しく、まさに楽園。大きな島ではないので、島全体を視認できるハイキングがおすすめ。風速10mの風がとても冷たいが、写真撮影がと

          8-1 青と白の楽園 〜ギリシャ・サントリーニ島〜

          7-8 エーゲ海沿いのグルメタウン 〜トルコ・イズミル〜

          イスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第3の都市であるイズミル。エーゲ海の真珠と呼ばれるほど美しい街として有名で、規模の大きい港湾施設を持っています。トルコ内では大都市にあたりますが、街の雰囲気はのんびりとした印象を受けます。公園で座ってお喋りをしたり、釣竿を何本も投げたのちに持参したアウトドアチェア座って煙草を吸ったり。イメージしていたイズミルと違いますが、このゆったりとした感じは心地良いです。 エーゲ海の真珠と言われているイズミルですが、海が特別綺麗かというと残念ながらそ

          7-8 エーゲ海沿いのグルメタウン 〜トルコ・イズミル〜

          7-7 風光明媚な石灰棚 〜トルコ・パムッカレ〜

          雪のように白い石灰棚、その名もパムッカレ。トルコ語で「錦の城」を意味し、古くから綿の生産地として有名でした。古代都市のヒエラポリス遺跡群とともに世界複合遺産に登録されています。検索エンジンには「パムッカレ がっかり」と多数ヒットしますし、入場料も30€と高いことから数日前までは諦めようと思っていました。それでもトルコで来てみたかった場所の1つだったので、意を決して行くことにしました。 入場口に向かう道中で既に目の前に広がる白い石灰棚。リサーチ通り30€を支払って入場。石灰棚

          7-7 風光明媚な石灰棚 〜トルコ・パムッカレ〜

          7-6 悠々閑々とした港町 〜トルコ・フェティエ〜

          地中海に沿って西へ移動してたどり着いたのは、フェティエというエーゲ海に近い港町。ギリシャへのフェリーも運行しているが、3月はオフシーズンであるため運行はしていないようだ。特に目的があるわけではないが、地中海沿岸の街がおすすめだよとギョレメで教えてもらったので立ち寄ってみた。街の雰囲気はのんびりという言葉がピッタリ。チャイを飲みながら麻雀らしきもので対局している地元の人や、眺めのいい高台でお酒を飲みながら談笑する若者がたくさん。観光地として有名という訳ではないが、フェティエのよ

          7-6 悠々閑々とした港町 〜トルコ・フェティエ〜

          7-5 地中海屈指のリゾート地 〜トルコ・アンタルヤ〜

          小さな町エイルディルを後にして向かった先は、トルコ最大の観光都市であるアンタルヤ。トルコ南部に位置しており、地中海に面しています。地中海性気候に属しているため、温暖で晴れの日が多くてとても過ごしやすいです。アンタルヤの年間日照日数は約300日、最高気温は25度前後であることから、サッカーのキャンプ地として有名みたいです。私は冬に訪れた事もあり、雨の日に当たりました。むしろ運がいいのかもしれません。 ギョレメ滞在中に出会ったアンタルヤ出身の方に教えてもらった観光スポット、デュ

          7-5 地中海屈指のリゾート地 〜トルコ・アンタルヤ〜

          7-4 イスパルタに佇む湖畔の町 〜トルコ・エイルディル〜

          カッパドキアを後にして向かった先は、トルコ南西部に位置する小さな町・エイルディル。何をしに行くのかと度々聞かれるが、特に目的はないよと答える。トルコ人が町の名前だけは知っている程度で、観光客はもちろん自分だけ。すれ違う人に声をかけられるが、何言ってるのか全く分からない。英語は全く通じないので、値段を聞くのも一苦労。でもこれが田舎町のリアルだと思う。唯一伝わるのが「bye bye」で、皆んな笑顔で手を振ってくれる。言葉はほとんどわからないけど、心は通じ合える。この心地よさこそ、

          7-4 イスパルタに佇む湖畔の町 〜トルコ・エイルディル〜

          7-3 自然が作り出した奇石の絶景 〜トルコ・ギョレメ〜

          トルコを代表する世界遺産カッパドキアの拠点となる街・ギョレメに到着。中心部にあるこの街はとてもこじんまりしていますが、あたり一面の奇岩群は見る者を魅了します。奇岩にも色んな形があり、形成過程がそれぞれ違うみたいです。 これらの岩をくり抜いて作った住宅や教会の形跡が今でも残っています。トルコに来た一番の目的は、カッパドキアで気球に乗ること。バケットリストの上位にも入っていたので、やっと来れて本当に嬉しいです。 冬の時期はオフシーズンにあたりますが、5日間の滞在で4日も気球を見

          7-3 自然が作り出した奇石の絶景 〜トルコ・ギョレメ〜