Nichi

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Android Engineer at Drivemode Inc. ex-WASSHA ex-FiNC Technologies ex-青年海外協力隊(アフリカ) Running🏃‍♂💨 Scuba Diving🤿 Photography📷 bento.me/nichiyoshi

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アドベンチャーレース初参加レポ(エクストリームシリーズ奥多摩大会2024)

2024/05/11、アドベンチャーレースに始めて参加しました。参加した大会は、2024エクストリームシリーズの奥多摩大会。結論、めちゃめちゃ楽しかったです。 これまでマラソンやトレランの大会には参加したことがあるもののアドベンチャーレースは初めてでかつ色々と勝手も違うため、今度初めてアドベンチャレースに挑戦したい!という方をターゲットとして情報共有をします。 ざっくり大会概要チームで街や自然の中で複数競技をこなしながら順位を競うレースです。今回の競技種目はマウンテンバイ

    • 第3回矢倉沢往還の参加レポート

      2024年4月6日〜7日にかけて、第3回 矢倉沢往還 「大山街道、足柄古道をへて駿河国へ」というウルトラマラソンのフル(160km)の部に参加してきました。まだ第3回(160kmは2回目)ということでまだまだ参加レポートが少ないので、今後参加される方の参考になると幸いです。 大会概要江戸時代に整備された街道を、東京の日比谷公園から静岡の沼津にある温泉までワンウェイで160km走るウルトラマラソン。小江戸大江戸トレニックワールドが主催。 詳細は大会ページをご確認下さい。

      • ランニング始めて1年で北九州マラソンでサブスリー達成した時のペース調整や栄養補給の話

        先日の北九州マラソン2024で、とりあえずの目標だったサブスリーを達成しました。  タイムはネットで02:53:52。 シューズはこの1年ずっと練習で愛用しているアルトラのエスカランテレーサー。 サブエガもワンチャン狙ってた話 ランニングに取り組み始めたキッカケが去年2月のキリマンジャロマラソンでその時のタイムが04:19:58なので、1年で1時間半ほどタイムを縮めることができたのは嬉しい成果です。 一方で、壱岐ウルトラマラソン2023ではサブ9を達成したし、フルマラ

        • 自作ジェルのメリデメと作り方

          僕が壱岐ウルトラマラソンでサブ9を達成した時やKyoto Great Roundで100マイル完走した時、メインの栄養補給はフラスクに入れた自作ジェルでした。この記事では、僕流の自作ジェルのメリット・デメリットや作り方、携行の仕方を紹介します。 どんな見た目?125mlのフラスクに自作ジェルを詰め込み、こんな感じになります。ジェルの色は、後述するように、混ぜる商品によって無色にもなるし、他の色にもなります。 ジェル用のフラスクを使うメリット・デメリット自作ジェルの話をする

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        • 第3回矢倉沢往還の参加レポート

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          ランニング始めて一年で100kmマラソンでサブ9して完走率20%の100マイルのトレイルランニングレースを完走できるようになるまでの記録

          [2024/01/10更新] 先日、九州のランニングメディアの7trailsさんに、この一年の軌跡を収録していただきました。よければそちらもお聞きください。 また、出場大会履歴は以下からも一覧をご覧になれます。 2023年の1月ごろからランニングを始めて1年間継続的に練習をして、2023年10月の壱岐ウルトラマラソンでサブ9を達成して年代別入賞し、12月末に開催されたKYOTO GREAT ROUNDというトレイルランニング大会の100マイル部門(総距離167km, 累積

          ランニング始めて一年で100kmマラソンでサブ9して完走率20%の100マイルのトレイルランニングレースを完走できるようになるまでの記録

          2023 KYOTO GREAT ROUND 100マイルの部 でマイラーデビューできた話

          2023年の年の瀬、12/29-30の2日間、KYOTO GREAT ROUNDというトレイルランニング大会の100マイルの部に参加し、ギリギリで完走し今年目標のマイラー(100マイル完走者)になることができました。この記事はそんなKYOTO GREAT ROUNDの100マイルの部のレポートです。100マイルにしては珍しくiTRAポイントや過去のロングレース参加経験が不要でエントリーできる門戸が広く挑戦できるので、今後参加される方の参考になれば幸いです。 どんな大会?総距

          2023 KYOTO GREAT ROUND 100マイルの部 でマイラーデビューできた話

          OSJ KAMI 100のレースレポート(公共交通機関で参加する目線)

          先日2023/11/3-5に、トレラン大会のOSJ KAMI 100に参加してきました。大会詳細は大会HPをご覧になっていただきたいのですが、この記事では、僕のように公共交通機関で遠方からアクセスする方向けに、HPには記載されてないけれども参加者の方が知りたがるような情報を提供したいです。 会場や宿へのアクセス(公共交通機関)会場は兵庫県美方郡香美町のハチ北高原スキー場で、今回僕は福岡県から参加しました。 会場となるスキー場と宿場町の最寄り駅が福岡ハチ北口なのですが、高速

          OSJ KAMI 100のレースレポート(公共交通機関で参加する目線)

          ドライブ・マイ・カーの感想〜他者への没入〜

          映画ドライブ・マイ・カーを観た。 この作品は村上春樹の短編小説を題材としているのだが、映画では約3時間の作品となっている。 短編小説を単純に映像作品にするのであれば、素人考えでは90分でも十分に思えるのだが、なぜそれが一般的な作品よりも長いであろう3時間の作品となったのか。この作品の脚本や演出に含まれる意図はなんなのか。そんなことをぼーっと考えていて、1つのワードが思い浮かんだ。 この作品に込められたテーマは、「他者への没入」なのではないか。 主人公の家福とその妻であ

          ドライブ・マイ・カーの感想〜他者への没入〜

          ファシリテーションの心得

          社内の開発チームの中で、会議のファシリテーションが初めてで、自分がファシリ担当の会議があるときには緊張して身構えてしまうという話があったので、自分の経験やファシリテーションの関する記事・本を参考に「ファシリテーションガイド」というものを作成しました。せっかくなので、noteでも公開してみます。 ファシリテーションとは何か広義 日々のチーム活動の中で、会議の進行やプロジェクトの管理、あるいは仕事を成し遂げるためにチームをまとめ、チームを舵取りをしながら支援し、チームの可能性

          ファシリテーションの心得

          ビーガンについて調べてみた

          背景どこかの記事で「ビーガンと菜食主義は異なる」というような主張を見て、その違いをあまり認識していなかったのでビーガンの人たちの価値観に興味を持ち、ビーガンという生き方という本などを参考に少し調べてみた。 ビーガニズムは「脱搾取」という思想ビーガンは日本語にすると「脱搾取派」と表現され、それはビーガニズム(脱搾取)という思想からきている。何を搾取することを脱するかというと、動物の搾取である。 ビーガンを理解する上で大切なのが、その根本思想に「動物も人間同等に痛みを感じるの

          ビーガンについて調べてみた

          会議での議論の進め方を変えてみた~参加者の情報整理の仕方に合わせて進行~

          最近、開発メンバー同士でのふりかえりの場で「議論の時に一部の人ばかり話していて、何も意見しないメンバーが何人かいるよね」という問題提起が複数回出ていました。 聞かれずとも自分から意見を主張する人もいれば控えめな人もいるので、そこはファシリテーターの人が各自に名指しするなどして参加者一人一人から意見を聞くようにしよう、ということになってある程度は発言量のばらつきが減ってきたのですが、今度は発言の質に問題を感じるようになりました。つまり、話を振っても「特にありません」という返答

          会議での議論の進め方を変えてみた~参加者の情報整理の仕方に合わせて進行~

          自分の価値観・モチベーションを言語化する

          「自分のやりたいこと」「人生の目的」などと聞くと、正直胡散臭く感じることがある。なぜなら、「自分のやりたいこと」なんて改めて考えなくても本能的に感じるものだろうし、存在に先立つ「人生の目的」なんてないと思っているからだ。 何にせよ、自然に任せ、特に人生の目的など定義せず、自分の本能に従って生きていれば、それでいいではないか。 一方で、この社会で労働者として生活をしていると、少なくとも今の僕の価値観では、一日中本能に従って生きるというのは難しく、一定の生活を維持するため、あ

          自分の価値観・モチベーションを言語化する

          福岡市の唐泊Villageでバックパックソロキャンしてきた

          最近キャンプに急にハマり、ついに「ソロキャン」デビュー。 制約は、リュック一つで交通公共機関と徒歩のみのバックパックスタイル。 今回は、電車とバスと徒歩で行ける福岡市内のキャンプ場、唐泊Villageを利用してきたので道中を含めレポートしやす。唐泊は「からどまり」と読みます。 後ほども書きますが、この唐泊は遣唐使の使節団も利用していたという日本最古の漁港の一つらしく、歩くのも楽しい場所でした。 民間企業と自治体が共同運営している唐泊Village福岡市西区宮浦にあるキャ

          福岡市の唐泊Villageでバックパックソロキャンしてきた

          糸島のHIDEAWAY sunset campに行ってきた

          ふとキャンプに興味を持ち、諸々のギアを揃えてキャンプに行ってきました。自分でキャンプに行くのはこれが2回目。まだテントは買っていないのでレンタル。 前回、今回とお世話になったのが、HIDEAWAY sunset campというキャンプ場。 ここを選んだのは、電車と徒歩のみでキャンプ場まで行けるから。 自分は車を持っていないので、公共交通機関だけで行けるのが最高に嬉しい。 あとは、まだまだキャンプに慣れていないため、勝手が分かるところで何回か経験を積みたいので前回と同じ

          糸島のHIDEAWAY sunset campに行ってきた

          イテレーティブ開発でのベロシティ推移をグラフ化する良し悪し

          スクラムなどのイテレーティブな開発において、チームが各イテレーションでどのくらいの規模の開発をできるかという指標は、イテレーションの計画(スプリントプランニングなど)を円滑にする上でとても役立つ指標だと思います。そしてこの「チームが一つのイテレーションでどれだけの規模を開発できるか」の指標として、ベロシティというものがあります。具体的には、チームが取り組む各タスクのサイズを数値で定量化し、イテレーションで完了できたタスクの合計値をベロシティとして算出し過去数回のイテレーション

          イテレーティブ開発でのベロシティ推移をグラフ化する良し悪し

          【読書感想】脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか

          読書スピードが遅いので最後まで読み切る本はそんなに多くない中で、久々に最後まで読んだ本があったので感想を残します。 読んだ本は、池谷裕二さんと紺野 大地さん共著の「脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか」という本。 元々脳には少し興味があり、過去に池谷裕二さんの本は何冊か読んだことがありました。そんな中で、たまたま本書のことを知り購入しました。 本の要約や目次などは他に譲るとして、ここでは僕が面白いと思ったことをつらつらと書いていきます。 人工知

          【読書感想】脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか