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器の大きさを測る物差し

目に見えないものを目に見えないもので測るのは
困難な道のりになりそうです😔

私は別に自分の器はどれほどの大きさだろうと
考えてみたわけではありません。
このタイトルはある小説を読んで考え始めた概念です🤔

それは「キッチン」です。

吉本ばななさんが書かれた小説で、
この小説内にでてくるある言葉に感銘を
受けました。
※この小説の感想を別記事に投稿してます。
この文章でその感想が気になる変わった方は是非
読んでいただけると幸いです。

自分の器がどれほどのものなのか。
知りたければ何かを育ててみればいいのよ。
それで自分がどれほどの器があるのかわかるわ。

えり子さんより

すごく単純な気もしますけど、確かにその通り
だとも感じました。
あたりまえですが、何かを与えるには与えれる
モノがないといけません。
与えれるモノがあるというのは個人の豊かさだと
感じます。
ここでいうモノはこの世に存在する物だけでなく、精神的な豊かさも含まれると思います。

例えば、植物を育てるなら🌱
水を定期的に与える時間をつくる。
育ちやすいように肥料を買う。
風が強い日は風避けをつくっておく。
そもそも風が強い日=育ててる植物が危険に
晒される為、天気予報をしっかりチェックする
などなど。

お金があれば良い肥料を、
天気予報の小まめなチェックは精神的余裕を
必要とすると思います。

「育てる」ということは、その人が与えられる
分の余裕の元に成り立つ行動であるという風に
感じました。

また、育てたその成果物も自分の度量が生むもので
あることも事実。
育成に関して少し変わった視線を身に付けました。

皆さんは何か育てられていますか?
私はほどほどのオリーブをほどほどに。

面のゆりかご





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