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「Tech × ヒト」の力で介在する、LIBZドラフトで、自身のWillも叶えられている話

こんにちは!「LIBZ ドラフト」でエグゼクティブコンサルタントとして、転職活動をされている方のキャリア支援や事業開発を担当している五十嵐と申します。

簡単な経歴はざっくりこちら👇

・新卒採用支援や自社グループの採用活動を行う上場企業の社内ベンチャーに入社
・4000名以上の学生さんとキャリア面談や面接を実施
・西日本エリアの責任者をつとめる
・ご縁があってLiBに入社

今回は、多くの学生さんへキャリア支援もしてきた私自身が、今LiBにいて思う「仕事をする上で大切にしていること」や「サービスの提供価値」について書きたいと思います!

LiBに入社した背景

そもそも私自身は、「一人ひとりのWillとCanをアップデートし、自分らしい生き方を出来る人を増やしたい」という想いがあり、LiBに入社をしました。

Will = その人の在りたい姿や成し遂げたい事
Can = その人の強みやできる事

前職で多くの学生さんと向き合う中で、「自分は何がしたいか分からない」「自分の強みって何か分からない」「仕事に良いイメージがない」などの声を多く聞きました。

自分と向き合う機会はそう多くないですし、働く経験はあってもインターンやアルバイトくらいと思うので、働くに関するいろいろな「分からない」があるのは当然かもしれません。

ただ私自身は、学生の時に、ある方(今でも人生の師匠!)から
「君はどんな人生を歩むことが幸せなのか?」「何をしている時が一番楽しいのか?」「仕事を手段としたら誰にどんな風になってもらいたいか?」などの問いかけを頂いたことで、

社会の常識や他人軸に捉われない「自分軸=自分らしい生き方」を持つ人を増やしたいというWillが言語化され、自分が持っている強みとして「どんな方の話もフラットに聞き、居心地の良い空間をつくれる」Canがあることを認識させてもらいました。

この経験を通じて、良い問いからWillとCanを言語化できる!と実感しました。

さらに言語化を意識する日々を通して「WillとCanは自身がアップデートする前提の仮決め」であると気付きました。

私自身がお話させていただいた多くの学生も社会人になり、3~4年ほど仕事をして、出来ること(Can)が増え、それを元に自分の在りたい姿や成し遂げたいこと(Will)を描き直す姿を何度も見てきましたし、自分自身も何度も描き直してきました。

LiBには、「アップデートの機会と自分らしい生き方の提供をしたい」という想いに強く共感し入社をしました。

仕事をする上で大切にしていること

大層な想いを持ってるけど、実際、入社してからどうなの?と思う方もいると思います。笑
なので、エグゼクティブコンサルタントとして、日々どんな仕事をしているのかについて書きたいと思います。

まず関わる方々の年代について。
20代のこれから更にキャリアを築いていくぞ!という方もいれば、40代でこれまでのキャリアの集大成を飾るぞ!という方もいて、本当に幅広いです。

皆さんなら、年代も価値観もさまざまな方々にどのように向き合いますか?

私が大切にしていることは、「本当に大切にしたい価値観や叶えたいことは何か」「想いを叶えるための強みは何か、ステップは何か」を言葉にしていくということです。

ここは前職でも大事にしていたことでした。

どんなに素晴らしいキャリアを歩んできた方も、実は「キャリアへのモヤモヤ」を抱えているんですよね。(最初はびっくりしました)
これまでどんな仕事を経験をして、どんなスキルを持っているかはわかっていても、5年後・10年後どうしたいかは意外と曖昧だったりします。

だからこそ、時に耳が痛くなるようなこともお伝えしながら、その方にとって本当にベストなキャリアは何かな?を巡らすことが大事だと思っています。

また今、キャリアの分岐点にいる方と徹底して向き合うことができているのですが、その一つの要素として、LiBでは「Tech×ヒトの力で価値を届ける」ことを大切にしているからだとも思っています。

人材業界は、向き合えば向き合う程忙しくなるという負の側面も存在しています。多くの企業情報をインプットをして、求人票をたくさん見繕って、日程調整をして、というリアルな現状も……。

しかし、インプットできる企業情報には限界がありますし(その人の脳内検索だけでしか可能性を提示できないのはもったいない)、日程調整などに使う時間を極力少なくして、他に充てられる方がいいですよね。

LiBでは、人の介在すべきところに時間を使えるよう、内製のシステムを開発し、上記のような課題をテクノロジーの力を使うことで解決をしてきました。

だからこそ、「どうしたら目の前の人のより良いアップデートに関われるのか?」など、私自身の仕事で大切にしたいことも叶えられているんだと実感しています。

「LIBZ」で提供している価値

転職したい方が、納得感を持って自身の大切にしたい価値観や叶えたいことの言語化したり、自身に合う企業と出会えるための取り組みを「LIBZ」ではたくさん行っています。

特に、
①「キャリアカルテを通じたWillドリブンマッチング」
②本当に大事にしたいことが叶うの?を確かめる相互理解面談

(本当はもっとたくさんあるのですが、まずは重要な二つをプレゼン!)

①キャリアカルテを通じた「Willドリブンマッチング」

皆さんは履歴書やESを書いたことがあるかもしれませんが、自分自身の価値観や魅力を最大限伝えられていますか?

私たちは面談の中で「Will」と「Can」の言語化をしていきますが、それを企業の採用する方々へ表現していくハコが必須です。
それが「キャリアカルテ」です。

「キャリアカルテ」には、仕事を通じて得た価値観や経験を記載する項目もあります

キャリアカルテにはこれまでの経験や実績(学生さんで言うと、ガクチカのようなもの)はもちろん、仕事を通して成し遂げたい事や仕事の中で心から良かったと思ったシーンなどエモーショナルな価値観も表現できます。

もっともアピールしたい成果を最大3つまで記載できる項目もあります

また、私たちコンサルタントが客観的に「強み」や「転職を通して満たしたいこと」を記載することで、採用をしたい方々が「この方の想いを叶えられる機会を提供できそうだ」「カルチャーフィットしそうだ」とWillをベースにしたお声がけをしてくださるのです。

②本当に大事にしたいことが叶うの?を確かめる「相互理解面談」

叶えたいこと(Will)に基づいたお声がけのイメージしやすいかと思いますが、本当に想いを叶えられるの?お互いの相性は合うの?という疑問は、実際に話してみないと分からないですよね。

なので、初回の場を「選考」ではなく、「相互理解」を目的にした面談にしています。

皆さんも面接受けたことがあれば分かると思いますが、
選考だとどうしても自己PRをしたくなったり、企業も自社の良いところを言いがちになったりしませんか……?笑

だからこそ、相互理解面談では、選考要素を限りなく低くして、キャリアカルテに記載のある転職活動で大切にしたいことをお互いの質問を通してフラットにすり合わせしたり、企業の「魅力」だけではない「リアルな組織や事業の課題」も共有いただいたりしています。

そうすることで、個人も企業も等身大ですり合わせでき、自分に合う会社かどうかを納得感を持って判断することができます。

「キャリアカルテ」や「相互理解面談」を自社に合う人を採用したい企業の方がどう感じてくださっているかについては、ぜひ以下の記事をお読みください。

実際に向き合った個人の方の事例

また実際に関わった個人の方(K様)の事例についても紹介したいと思います。

ある企業で事業部長として働かれていたK様。
順調にキャリアを積まれてきた一方で「ご自身の市場価値」に不安を覚えてきたようです。(順調すぎると、逆に自分は他の会社で通用するのかと不安になる新しい発見でした!)

「これまでどんなことに働き甲斐や、やりがいを感じられていましたか?」と聞いてみると、裁量を持ちながら逆境を乗り越え、成果を上げられた瞬間が、一番やりがいを感じた経験だったとお話されていました。

そのお話を受けて「事業や組織に課題が山積みでも、良い事業や組織をつくりたいという想いがある企業で、これまでのスキルや経験を活かして挑戦できる環境が転職で実現したいことなのでは?」とお伝えしたところ、強く納得してくださいました。

その後、キャリアカルテに大切にしたい価値観を反映し、想いを叶えられる企業様からお声掛けをいただき、相互理解面談を通じてお互いの想いを確認されていました。

その方自身、面談や面接を通して、何度もアップデートを繰り返し、最終的に「キャリアの集大成として、人材育成する事業や仕組みづくりに携わりたい」というWillを言語化され、ある企業様に入社を決められました。

その方から頂いた言葉が個人的にとても印象的で嬉しいものだったのでご共有します。

「登録当初は転職意欲が本格化しておりませんでしたが、五十嵐様との面談を含め自身の意思が徐々に明確になっていくことができ、とても納得感のある転職活動となりました。そして素晴らしいビジネスモデル、事業だと感じました。今後も私のような良い転職活動ができる人が一人でも増えることを願っております。」

嬉しかったのは、アップデート機会を提供できたことはもちろんですが、「LIBZ」の価値を実感をしてくださったことでした。

まだまだ伝えきれていないドラマがたくさんありますが、少しでも皆さんの働くイメージや提供したい価値を想像できる事例になっていれば幸いです。

最後に

私たちのサービスはまだまだ発展途上です。ですが、候補者の方や企業の採用者の方へこんな価値を届けたいんだ!という想いがあれば、いくらでも提案し改善していくカルチャーと土台が整っています。

もし、目指している世界観や届けている価値に少しでも共感してくださっていれば、仲間としてより価値提供の輪を広げていきませんか?

私も皆さんとお話できる機会を楽しみにしています!!


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