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行動の「目的」を考える

おはようございます🌤
連休を経て、今日も夜勤です。夜勤は月5~6回程。
夜勤手当は8000円くらいの職場で働いています。
私の働く特養では、フロア制で夜間は30人程度の利用者を職員1人で対応
しています。
私が配属されているのは認知症のフロア。今は利用者の皆さん、夜間良眠される方が多いので正直助かっています。
比較的自立されている方が増えたのも影響しているかもですが…
夜間帯のナースコールやセンサー反応に追われていた時期もありました。余裕がない時もあり、自分にイライラする時もあります。
今の職場は横に長いので、隅から隅まで移動することもよくあります。
認知症を持つ利用者は、起きた理由を話さないことが多いので、一度寝ていただいても起きるを繰り返されます。
イライラして余裕がない場面ですが、イライラしては何も始まりません。
その際意識しているのが、人間の行動には「目的」があるということ。
それは、認知症をもつ利用者も同様です。昨日の記事にも通じることですが、この場合、自分から発せない利用者の気持ちを汲み取ることが大切です。
トイレに行きたいのかな?喉が渇いたのかな?居室の温度が合わないのかな?と考えます。
この際も、他の利用者のセンサーは鳴るので、考えるのを一旦中断する時もあります。
簡単な例だと、ジュース1杯提供するだけで、その後眠られた利用者を何人も見てきました。こういう場面に遭遇すると、今でもやりがいを感じます。
認知症を持つ方の行動は、我々からは理解できないことが多いですが、この考えを意識するようになってから、仕事が楽になりました。








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