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表情と言葉で気分をアップ 楽しく生活する

毎日が少しでも楽しくなればと思って発信しています。


毎日、楽しく生活したいけど、嫌だなと思ったり、憂鬱になったりすることもあります。

人前で話すことが決まっている。
苦手な人と仕事するとき。
身近なところだと、連休のあとの登校や出勤とか。

少し自分に暗示をかけてみようというお話です。
心理学や脳科学でも実証されています。

表情

「作り笑顔でもいい」
私が看護師になってすぐの頃(もうかれこれ、ン十年も前だけど)。
ベテラン看護師に言われました。

白衣に着替えたら鏡の前で自分の顔を見て、笑顔で更衣室から出てくるようにいわれました。

今も気分が上がらないときは、意識して口角を上げるようにしています。
仕事中は、感染対策で常にマスクをしています。
マスクで見えなくても、口はへの字にならないようにしています。
人から見えるのは目ですが、口がへの字の時って目も笑っていないからです。

口角をマスクの上から上げると、気分があがるようになります。
長い年月、そうしてきたので、口角を上げると気分が上がるスイッチがはいるようになっているようです。

家で喧嘩した、寝不足でだるい、子供のことが心配だ。
看護師の機嫌が悪い状態は、患者さんには関係ないですもんね。

同じお世話をしてもらうのだったら、ぶすっとした顔の人より、笑顔の人の方が患者さんも気持ちもいい。

これは、看護師だけではないはずです。

隣のデスクの人が朝から機嫌が悪いとか、いやですよね。
毎日生活していたら、嫌だな、緊張するなという日もあります。

言葉

「楽しい」と言葉にする。
楽しい状況でなくても、楽しいと言葉にします。
自分の発した言葉によって、脳や意識・行動を変えることにつながるそうです。

プラシーボ効果といって、薬の効果がないものでも、「効果があります」と聞いて薬を使うと成分がないにも関わらず効果が得られる、言葉による効果のことです。

私は緊張する場面に向かうときや少し荷が重いなと思う仕事の時には、
「楽しんでくるか」と、声に出して向かいます。
声に出さなくても、自分の中で唱えていてもいいかもしれません。

アスリートなども、接戦だったり優勝争いなど緊張する試合の時など、
「この状況を楽しもうと思います」と、言っているのを耳にします。

普通に考えると「楽しい」状況ではないことも、「楽しい」という言葉に変えることで、ネガティブになりそうなこともポジティブに変換することができます。

連休明け、気持ちよくスタートできますように。


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