キュートでセンス抜群な宝塚の男役
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第9弾!
「SUPERNATURAL」 MISTY OLDLAND
1994年発売
本日紹介するミスティー・オールドランドという女性シンガーは、才能ありながら時代の流れに乗れずそれ程知られなかった存在。
綺麗な顔して長身で男装しているので宝塚の男役みたい。
そして私の本職である日本酒専門店店主なら突っ込まなければいけない、鑑評会とかで使われるお猪口の柄がバック(笑)
1980年代後半からイギリスで始まったアシッドジャズムーブメント、多くの才能あるアーティストが登場した時期です。
個人的には既にnoteでも紹介済みのインコグニートを嵌って聞いてました。
そして彼らに続く存在を見つけたくてアシッドジャズ関連のCDを聞き漁っていた時代でした。
ガリアーノ JTQ コーデュロイ オマー U3 マザーアースなどなど。
本と片っ端かから聞いてました。
どれも良いんだけど、最終的によく聞いたのが、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの(Brather Sistar)と今作でした。
本国ではあまりヒットしなかったんですが、日本ではプチブレイク!
特にシングル(Got me a feeling)は死ぬ程聞きました。
キュートな歌声と、センスあふれるアレンジ。
アシッドジャズなんだけど、AORにも通じる美メロやSOUL感もあり、正に日本人好みの楽曲群です。
名曲何で本と多くのアーティストが後にカバーしています(デズリーバージョンも中々いいです)。
日本でも20後にボニー・ピンクがカバーしたのも驚きました。
今聞いてもセンスあふれるクールな楽曲ですね。
ボニー・ピンク版は時代の風潮もあり、リズムがレイドバックしているけど、個人的に本家のタイトな感じの方がいい意味で無機質感があって良い気がします。
皆様にはよりクールな本家バージョンも。
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