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多くのミュージィシャンが憧れた転がるピアノ弾き

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第15弾!

「TELL ME SOMETHING the songs of mose allison」

1996年発売

皆様はMose Allison(モズ・アリソン)というミュージィシャンを御存じだろうか?

1957年デビューでブルースロックとジャズを融合させた様な独特の楽曲くを作り、転がる様なピアノ(?)が持ち味の人物。

(ヤングマン・ブルース)が有名曲で、サ・フーやエルヴィス・コステロやローリング・ストーンズなどにカバーされ憧れた人物です。

今作は同じくモズに憧れている三人の才能あるミュージィシャンが集結した、カバーアルバムです。

その三人はジョージ・フェイムとベン・シドラン。

そして御大ヴァン・モリソンです。

以前このnoteでも素晴らしいライブアルバムを紹介した才人です。

三人は本当にモズが大好きで、楽しみながら演奏している感が音からあふれ出しています。

基本ジョージ・フェイムのハモンドオルガンとベン・シドランのピアノをベースに、シンプルな演奏構成です。

ヴァンが四曲・ジョージとベンが三曲、三人で一曲。

そして二曲モズ本人とヴァンのデュエットもある贅沢な構成です。

軽快でアップテンポの曲が多く、良い意味で聞き流せる内容となってます。

ジャンル関係なく音楽好きなら聞いて損はない一枚だと思います。

皆様にはジョージ・フェイムがカバーしたこの曲を。


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