北海道旅行で現実を見た話1

先日旅行で北海道に3泊4日で行って来た。
北海道には夫の学生時代の同期がいるので
1日目の夜ご飯はその方と食べる事に
なっていた。

当然私は初対面である。
ご飯がとてつもなく美味しくて
その方の話が面白くそして聞き上手で
いい気分で2件目に行った時に
将来の話になった

よくある30代の世間話は
子供はまだなの?
家は建てるの?
ずっと地元にいるの?が
相場だと思う。

相手にはなんの悪意もなく
ふと聞いた話なんだったと思う。

その中で話している最中に
急にどばぁーーーーーーーっと
盛大に泣いてしまったのだ。

この件は普段から気にはしていたけど
こんな楽しい北海道旅行で
泣くはずがない。
夫も同期も相当困惑していた。

でも同期は優しく
大丈夫だよと言って甘いものと
暖かい飲み物を注文してくれた。

その後同期はおもむろに
やっぱりさ夫婦になると
男は奥さんが幸せで居てくれるのが
1番なんだよなあ。
そのために働いてるんだよ
だからストレス溜めない事が
1番だよ。
と言ってくれた。

ちなみに同期は私よりも年下です。

あぁ…こんな事夫に考えた事
あったかな?となお自分の不甲斐なさに
悲しくなった。
でもせっかく北海道来て
こんないい学びがあったんだから
忘れない様にとスマホにメモを
残さなければと思い
寝る直前に書き残し
朝読み返すと

私は何も無い

とだけ書いてあった。

若さだけじゃもう戦えない
今の年齢になって何も無いのは
あまりにも怖すぎるので
速急に何か手に入れなければ!!と
思ってる時点で浅はかだなあと
感じでおります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?