運が良いと美味しいものが食べられる。本当です。 写真の料理。私が10年前に定年後を見据え、料理教室へ通い家族に提供できるまでになりました。 料理が、人の集まるイベントを創り、人が喜ぶと、自分の生きている意味を感じて愉快です。 この幸運は、私が定年で予想して引き寄せました。
シエクスピアもゲーテも、人間の不完全性を題材にしてオペラの名作に仕上げています。 人の心が悪魔に取り憑かれるのがメインストーリーです。 我が人生は出来悪い オペラです。 でも、朝食に旬の🌸🦐を盛るとオペラの華やぎです。
定年世代の方へ、私の孤独の拙い経験から申し上げます。 役割を引受けて、主体的に責任を負うと、孤独感がなくなります。 責任感は、社会に役割を果たす意味ですから人に繋がりを持ちます。 時代の間違いであったと思いますが、例として、戦時中の特攻隊員が、進んで敵艦へ体当たりして、誇らしく死んでいった勇気は、国を護る男児としての責任感でした。 当時の男は、憧れていた人もいる。 特攻隊員の責任感は生きる意味と死生観を併せ持っていました。 孤独感は退屈な時に出てくるもの。誰かを護
「円やかに生きる」を決めました。来年４月から後期高齢者になることを重く感じています。 世の役に立ちたいと思っていましたら、私の所属する社労士会で中学校向けに出前授業をすることになりました。 働くこと、社会保障制度の意義を訴えます。 円やかな珈琲が１杯でも多く飲めるように。
少し幸せを感じている人は危ない運命を引き寄せつつある。 例えば、定年退職して解放感で、少し幸せを感じていると危ない。 自分の問題点に何も気づけなくなっています。 目標を持たないので努力せず、単に悠悠自適な世界に入ろうとします。 社会の役割分担を引き受けない人の末路は哀れです。
私の失敗の経験からお伝えします。 65歳前の特別支給の老齢厚生年金と65歳以上に適用される高年齢求職者給付金の請求を忘れないで下さい。 私の場合は、二つとも請求しなかったので100万円以上をもらい損ねました。 このことを知ったのは72歳で社会保険労務士の試験勉強をした時で、私が知った時には既にどちらも時効となっていました。 特別支給の老齢厚生年金は、一般的に請求漏れの多い年金といわれています。 改めて確認することをお奨めします。 対象者は生年月日で限られています。
私は74歳です。 余命が10年しかないことが憂鬱です。 原因は、人生をもっと楽しみたい、このままの無職では駄目と思うからです。 無職でいることを、駄目と思ったのは、遡って71歳の時です。 働かない期間が長くなると、孤独感や悲しさを感じ、現役のような仕事をしたいと思うものです。 72歳で、資格をとってハローワークへ相談に行きましたが、実務経験がないと評価されず、歳の壁もあって全く職を探せませんでした。 来年から後期高齢者ですが、職種にこだわらず現場の手作業的な仕事に
定年の節目で、「生きる張り合い」を無くして居ませんか。 世界旅行・豪華晩餐会・田舎暮らし、これらは、息抜きでしかありません。 張り合いは、生きる意味となるものです。 健康とお金を目標化して、「責任と義務」を負う仕事を続けることが生き甲斐で意味になります。 お金と権利は後から着いてくるもの。 定年を乗り切る相談相手をお持ちですか。 昔からの友人も、職場仲間も、生活環境やお金の事情が、全く違う立場になってしまい、肌感覚の相談ができないものです。 しかも、個人情報がダダ
定年延長で、定年世代は働くことにうんざりしていると思っていました。 ところが、その考は、私の10年前の古い心理でした。私はさっさと辞めて悠悠自適していたものですから。 士業の懇親会で、定年世代の話を聴くと勇気あるゴールを目指していることに驚きました。 例えば、勤務士業の中高年女性から、副業で飲食業のスナックを始めようかなぁ～と相談されたのです。 また、男性は、人事部へ異動の希望を出した。理由は人事制度の資格を将来に向けて活かしたいとのこと。 共通しているのは、長く働く
65歳の時、「将来、何をしている人と呼ばれたい」と質問を受け、すかさず「隠居」と応えた。 あれから10年。消化ゲームの人生。 72歳の時、仕事に復帰したくて、国家資格を取得してハロワへ行ったが、年齢で駄目だった。 老いるに比例して「光速」化する年齢。 料理上手になった。
憧れの悠悠自適で、８年経ち、料理の腕が上がって家族は喜んでくれる。一品を旬の鯛を煮付け にしました。 だけど、８年過ぎて失敗だったと思う。人や社会に繋がっていれば、義務と責任が生きる意味として濃いから。 後悔しながら、濃口醤油５と味醂５と砂糖＋鷹の爪で、甘辛にしました。
定年世代は、処遇が下がるなどに、１人感情的になって、悩みを抱えてしまうことがあります。 例えば、感情的になって、培ってきた自信やプライドを傷つけられたと思うことがあります。 潜在意識の中に会社の利益を稼いできたのは、この自分だ、という自負や思い込みがあるので、定年を不遇人事と思い、自己肯定感やモチベーションを失い、理性的な思考ができなくなるのです。 経験者として、遠い過去を振り返ってみると「若気の至り」であったと思って自分を微笑ましく思い出します。 もしも、定年の
定年はサラリーマンにとって約束事です。 人生の節目として自分を客観的に見直す機会として、潜在意識を塗り替えることをお奨めします。 例えば、何かの弾みで不安に取り憑かれ、解釈や認知の仕方によっては、正常バイアスが働き、理性的な思考を停止します。 バイアスによって自分は大丈夫という思い込み、安閑としていたら、突然定年の日を迎えて慌てることになります。 組織の運営に、パレートの80対20の法則があって、80％の成果は20％の人に拠って産み出されるという説です。 会社
大成できる人は、自分の強みを何気なく繰り返し、楽しんでいる。 強みは、「繰り返したい」動機のことです。例えば、勉強したい、練習したい。習慣です。 その行為の中に幸せを感じるので繰り返すのです。 伊能忠敬は、日本列島を歩き廻って測量し尽くした。土地を測ることが好きでした。
世の風潮として働くことが長期化しています。 定年世代は、仕事を辞めて、悠悠自適に憧れるものです。 その決断、ちょっと待ってください。 例えば、無償の愛を子に注ぐことに「生きる意味」を感じた親は幸せです。 尽くすことが、自分の「生きる意味」となり、人生を豊かにしてくれる。
運の良い人が羨ましい。開運したい。 自然界や社会の出来ごと事態には、幸、不幸の差別などありません。 花は季節の巡りに合わせて自然の法則に拠って咲きます。 人間は認知や解釈に拠って行動を選択します。判断の基準は「思い込み」です。 悪い「思い込み」を塗り替えて開運しましょう。
