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【シティリーグS2:準優勝】ルミナスハッサム/ハッサムエクスレッグ※全文無料

初めまして。松実玄(まつみ)と申します。
この度、2/3(土)バトロコ高田馬場店様にて開催されたポケモンカードのシティリーグS2において”準優勝”という結果を残すことができたので、使用デッキについてまとめました。

ポケカを始める前はポケモン(ゲーム)関係ではてなブログを利用していたのですが、ポケカはnoteが一般的なようですので、今回はnoteで書くことにしました。

↓ゲームの方はこちら。(昨年の2月以降、プレイしていないのですが…。

デッキリスト

早速ですが、デッキリストは以下のとおり。
ハッサムを中心にエネルギー1枚で戦えるポケモンを揃え、ビーダル&ホシガリスシステムでデッキを回しながら持ち物などで打点を強化して戦うデッキです。

ルミナスハッサム/ハッサムエクスレッグ どちらで呼ぶか悩み中

ハッサムとは?

ストライクから進化するポケモンで、1エネで使えるパニッシュシザーが強力。相手の特性持ちポケモンが増えるほど火力が上がる技ですが、環境には特性持ちが多いため、相手によって1エネ110~210が期待できます。それが非エクで出来ることが強みで、非常にコスパが良いポケモンです。サーフゴーデッキのサブアタッカーとしてよく使われていますね。

ARもカッコいいけどRのハッサムもカッコいいよね

なぜハッサムデッキを使用したか

まず私自身のポケカ歴ですが、昨年4月に初めてポケモンカードに触れました。なので歴としては約10か月と、プレイヤーとしてはまだまだ初心者です。ゲームのほうのポケモンをちょこちょこやっていたくらいです。

ゲームでもそうだったのですが、自分で構築を考えるのが好きなので、ほかの人が使っていない、けど実は意外と強いんだよというポケモンを探して構築を組んでいました。環境外のポケモンや構築を上手く組めれば、事前メタから外れることができるので、相手の想定外からの勝ち筋を掴みやすくなるからです。(逆に、テンプレやメジャーを使うのがすごく苦手…。)

ポケカに関しても同じように、色々デッキを試していく中で、ハッサムがかなり使いやすく自分的にしっくりきたため、昨年9月以降ずっとハッサムデッキを使っています。ちなみにハッサムデッキ自体は黒炎環境の新弾バトルでよく見られていたようです。

レギュレーションが変わりましたが、特に増えそうなリザードンやパオジアン、サーフゴーに対して戦える見込みが立っていたので、そのままハッサムを使い続けることに。ただ、新環境で台頭したイダイナキバLOや古代ビートがあまりにも厳しかったので一瞬悩みました。それでも結局のところ、ハッサムを最後まで信じることにし、シティリーグ当日に至ります。

長くなっちゃいましたが、まとめると理由は↓です。

・環境的に多そうなリザードン、パオジアン、サーフゴーに戦える
 ※vsリザは有利じゃありませんが…。
・Tier外のデッキを使うことでメタゲームの外から戦える
・ずっと使ってきたハッサムを信じたかった

デッキの強み・弱み

【強み】

・環境的に特性持ちポケモンが多いため、高火力を出しやすい。
・非エクで高火力を出せるため、サイドレースを巻き返しやすい。
・1エネで技が打てるため、進化元さえ出しておけばターン内での解決がしやすい。

【弱み】

・特性持ちを参照する技がメインのため、相手のデッキ・立ち回りに大きく依存する。
・相手に特性持ちを並べてもらえなければ打点が出ないため、相手の事故につけこみにくい。
・中打点までしか出ないため、HPが高いポケモンの処理が苦手。
・毎ターンアタッカーを用意する必要があり、1ターンごとの必要札が多い。その関係上、ドローできないことが致命的。

エクスレッグってなにができるの?

デッキレシピが公開された際、明らかに浮いていたこのポケモン。簡単に言うと、1エネで条件付き130打点が出せるポケモンです。まずは紹介から。

ちなみに悪タイプのエクスレッグもいます。実はそっちも結構強い

なぜ採用したかというと
・ルミナスエネルギー1枚で、悪リザードンを一撃で倒せるポケモン
だからです。
もちろんこの技だけでは弱点を突いても260打点しか出ません。そこからさらに打点を強化します。強化パターンは以下の2通り。

①マキシマムベルト⇒(130+50)×2=360打点
②まけんきハチマキ+レッスンスタジオ⇒(130+30+10)×2=340打点

ハッサムデッキでわざわざ悪リザ対策する必要ある?と思うかもしれませんが、実はハッサムデッキは悪リザが苦手です。どんなに特性持ちが並んでも一撃では倒れないうえ、ベンチを絞られてしまうと特性持ち3体で160打点。倒すのに3発かかってしまいます。またバーニングダークの素点180で普通に倒されるので、2ターン目から攻撃されると7ターン目でサイドを取り切られ、サイドレースでは圧倒的不利です。

これまで何度も悪リザに負けてきたため、サイドレースを逆転するために悪リザを倒せるポケモンを探したところ、このポケモンに白羽の矢が立ったわけです。環境での圧倒的シェア率を考えても、そのためにデッキ枠を割く必要はあると感じ、採用に至りました。

ちなみに進化元のマメバッタ、数種類あるのですが、私が使用した子は逃げエネ0です。なのでやむを得ず場に出た場合でも、足手まといになりにくいのは隠れた利点です。

初手スタートしたときに頼りなさがクセになります

採用カード個別解説

ポケモン

〇ハッサム4枚、ストライク4枚
・当然の4枚採用。ストライクは逃げ0の子を採用。これも大きな強みです。ポフィンから展開できるのが素晴らしすぎます。
〇エクスレッグ1枚、マメバッタ1枚
・前項目のとおり。正直なところ、おまえホントにやれるんか?と最後まで悩んでました。だってマメバッタですよ?
〇ビーダル2枚、ビッパ2枚、ホシガリス1枚
・本デッキのシステム。特に道具やエネルギーは序盤に消費すると後で困るので、トラッシュせずにデッキを回すためのホシガリスは必須。ボス対策で2体立てたい。枠さえあれば3枚採用したいくらいです。
〇マナフィ1枚
・ベンチの守り神。ベンチ狙撃はvsパオジアンデッキへの明確な負け筋になるため必須です。
〇かがやくリザードン1枚
・フィニッシャー。終盤になるにつれ当然ながらベンチを絞られるため、ハッサムの打点が低くなります。逆にかがリザは終盤に力を発揮するため、非常に相性が良いです。まけんきハチマキ+かえんばくでの280打点はアルセウスやギラティナ、ルギアなどへの明確な回答となります。
・予めベンチにいるとベンチ呼び出しで倒されるので、技を打つときに場を出したいところ。そこが逃げエネ0のストライク、マメバッタとかみ合います。

グッズ

〇なかよしポフィン4枚、ハイパーボール4枚、ネストボール2枚
・ポフィンの登場はこのデッキにとっての大強化。これまでVIPパスとは相性が悪く、かといってネストボールでは展開力に不安があったので…。
・ハイパーボールはビーダルへの貴重なアクセス札。後半に必要となるカードも多いため、トラッシュするカードはよく考えます。
〇ヒスイのヘビーボール1枚
・基本的に全部のカードを使い切るデッキなので、サイドからなるべく回収したい。特にかがリザがいないと終盤が不利になるため、必要となる場合は中盤までに回収しておきたいところ。
〇ポケモンいれかえ1枚
・ビーダル縛りの対策として。序盤使わないからといって下手にコストにすると痛い目にあいます。
〇カウンターキャッチャー2枚
・グッズでボスの指令が使える最強カード。ペパーから(カウンターキャッチャー&まけんきハチマキ)を持ってくるのが終盤の捲りムーブ。このカードを強く使うためにも、サイドの取り方には気を付ける必要あり。
〇大地の器1枚
・ペパーからエネルギーを持ってこれるカードとして。終盤に必要カードを探す際、先にデッキからエネルギーを抜けるのも強いです。これを抜いて鋼エネを1枚入れるかの択でした。
〇すごいつりざお2枚
・倒れたハッサムを回収して、どんどん場に出していきましょう。かがリザの再利用やビーダルラインの復活にも重要なカードなので、何枚必要かを試合展開の中で考えておきたいです。
〇ロストスイーパー1枚
・ブーストエナジーやヒーローマントなどの強力な道具への対策として。ただでさえ火力がカツカツなのにHP増やされて耐えられるのは嫌なので、枠さえあれば2枚入れたいカード。

ポケモンのどうぐ

〇マキシマムベルト<エーススペック>
・一気に打点を50強化できるカード。ハッサムの性質上、相手は特性持ちを絞って打点を調整してきます。なので能動的に火力を上げ、相手の想定をずらす必要があります。例えばミライドンexに対して特性持ち3体が並んでいる場合に、レッスンスタジオと合わせて(160+50+10)=220でちょうど倒すことができます。HPが高いexを倒す手段として、ほかのエーススペックよりも優先されると考え採用に至りました。
〇まけんきハチマキ2枚
・定番の打点強化。特性持ちが4体並んでいればテツノカイナexやタケルライコexを倒せるように。かがリザやエクスレッグとの組み合わせは前述のとおりです。こちらも必要な場面で使いたいカードなので、序盤で不用意なトラッシュは避けたい。

サポート

〇ナンジャモ4枚
・カードをトラッシュせずに大量に引けるカードとして最大枚数。ビーダルとの相性もよいので外す理由がありません。
〇ペパー3枚
・グッズの確定サーチとして。道具は必要なときしか使わないので持ってこないこともしばしば。ここを2枚にするか悩んだのですが、終盤のカウンターキャッチャー+まけんきハチマキを持ってくる動きが強すぎるので3枚採用。
〇博士の研究1枚
・7枚引けるのは超強力なのですが、トラッシュするのがこのデッキにとっては大きなマイナスなので苦肉の1枚。ペパーを2枚、こちらを2枚にしてもいいかも。どちらかというと終盤で山が薄くなった際に効果を発揮するカードです。
〇ボスの指令1枚
・カウンターキャッチャーがあるので、サイド指定なく打てるカードとして1枚採用。2枚入れてもよいのですが、ちょっと過剰な印象。

スタジアム

〇レッスンスタジオ2枚
・たかが10点。されど10点。210打点を220打点にできたり、HP230のテツノカイナやトドロクツキexに対して110+120で倒したり、H330の悪リザードンexに対して160+170で倒したりと、このデッキにおいては重要なスタジアムです。相手に使われても特にデメリットがないのもグッド。
〇ポケモンリーグ本部2枚
・シティ直前に入れたカード。特に苦手な古代ビートに対して、終盤にナンジャモ+本部によって動きを鈍らせ、勝ち筋を作る魂胆。そのほかパオジアンデッキの足かせとなる意図でも活躍の機会があると思い採用。なんだかんだでよく出しました。でも活躍したかはよくわかりません…。

エネルギー

〇鋼エネルギー5枚、ルミナスエネルギー4枚
・ルミナスエネルギーを最大枚数、残りを鋼エネルギー5枚。大地の器と合わせて10枚という考えです。必要枚数的にはもっと減らしてもよさそうですが、手札に入れる必要があるのでこれ以上削る勇気はありませんでした。

採用したかった・しなかったカード

〇ハッサムex
・240打点は強いのですが、2エネ消費はこのデッキにとっては重すぎます。使うなら全く別の組み方になるでしょう。
〇バサギリ
・こちらも2エネが重いのですが、難敵テツノカイナやアルセウスに強くなれるためずっと候補ではありました。使うならリバーサルエネルギーも入れたいですね。
〇レントラー
・バサギリ、リバーサルエネルギーとセットで採用したかったカード。即時180が出せるのが強力で、逃げエネ0との相性もよいです。
〇ジラーチ
・ヤミラミに強くなれるカードですが、以前に比べてそれほど見かけないであろうこと、ポケモンリーグ本部でごまかせると思い、不採用に。
〇技マシン:エヴォリューション
・後手のときにペパーと合わせて即時ビーダルを起動するためのカードとして。採用期間は長かったのですが、あまり機会に恵まれず、貴重なエネルギーなのでバトル場より後続につけておきたいと感じたため、最終的に不採用となりました。
〇ボウルタウン
・むしろ相手にも展開してもらいたいデッキのため、相性自体はすごく良いカード。ポフィンのおかげで場に並びやすくなったので、削ってもよいかなとの判断です。
〇やまびこホーン
・このデッキにおいて、相手のトラッシュから特性持ちを呼び出すことで火力+50点できる最強のカードでした。Eレギュなので採用できず、本当に残念です…。

環境デッキとの有利不利

〇悪リザードンex…微不利
・不利だからこそエクスレッグなんて奇抜なポケモンを入れてるんですよね。といいつつも、相手がエンテイやロトム、ネオラントを出してくれればだいぶ楽になれます。一番キツイのはボスでビーダルを取られ続けること。その余裕があるのがリザードンデッキの強みですね。そのためビーダルは可能な限り2体並べたい。
・マメバッタに関しては、何かのついでに人畜無害そうな顔でそっとベンチに出しておきます。相手がかがリザに気を取られているうちに、そっと準備をしておくのがコツです。
〇パオジアン…有利
・貴重なハッサムデッキのお客様。とはいえテツノカイナやかがやくゲッコウガにいくらでも巻き返されるので、常に2枚取りの可能性を意識しておきたい。マナフィが必須で、ビーダルは1枚立てておけばいいです。ハッサムを複数立てる方が重要。
パオジアンは易々と出してくれないので、サイド逆転よりもハッサムでの押し切りを狙っていきます。
〇アルセウスギラティナ…微不利
・ベンチを絞れる&特性がなくても戦える&トリニティノヴァで一撃なので基本不利です。ただかがやくリザードン+まけんきハチマキでの逆転プランが取れるので、総合的には微不利程度。釣り竿を活用して2回かがリザ起動するプランも。ベンチにはビーダル2体とホシガリスを立てます。
〇古代ビート…超不利
・特性持ちを出す必要がせいぜいゲッコウガくらいなので、圧倒的不利です。ハバタクカミ&かがやくゲッコウガで110打点を確保できれば、まけんきハチマキで140点出せるので、それで頑張ってサイドを削り、終盤にナンジャモとポケモンリーグ本部で動きを鈍らせ、止まっているうちに逆転する。このパターンを目指して戦ってました。ムリでした。。。
〇トドロクツキ…不利
・イキリンコとゲッコウガを出してくれれば戦えます。出されないとまともに戦えません。ただ弱点を突けるエクスレッグが光る。かがやくリザードンも有効です。exよりも小ツキの方が厄介…。
〇サーフゴー…有利
・テツノカイナexがいないことやかがゲコ起動のスピードが遅い分、もしかするとパオジアンよりも楽かもしれません。パルキア型でもハッサム型でも、サーフゴーは放置してでもサブアタッカーを先に倒したいところ。最後はかがリザがなんとかしてくれます。
〇ルギア…微有利
・チラチーノ型でも虹型でも、アーケオスを出してもらってからが勝負です。逆にアーケオスが出ないと火力が出ないという謎の現象が発生します。ルギアを2回倒したいところ。早いうちにネオラントを出してくれればかなり楽になります。テツノカイナ以外で2枚取りは出来ないはずなので、かがリザ+まけんきハチマキの逆転プランを狙います。
〇イダイナキバLO…無理
・不利どころじゃなく、無理です。勝てません。あんしんダムビーダルを検討しましたが、あっても結局打点が出せません。諦めました。シティでは奇跡が起きて勝ちました。
〇ロストバレット…微有利
・新環境になってからは戦っていないのですが、従来のロスバレには基本有利でした。キュワワーやウッウ、かがゲコを出してくれるので、打点には事欠きません。ウッウのおとぼけスピットをハッサムが耐えるのも偉い。ロストマインのカモになるので、ホシガリスは出しません。

当日の振り返り

結果

オポネントの概念いまだによくわかってない
ここに名前が載るだけでもうれしいです

当日のマッチング


※ところどころ記憶違いがあるかもです。
【予選】
1回戦:パオジアン(後)〇4-3
 ※投了
・ひたすらハッサムを立てていくゲーム。終始有利ではありましたが時間が迫りお相手が投了。
2回戦:パオジアン(後)×3-6
・初手でマナフィスタート&サポートでドローができず、2ターン目ごっつあん、3ターン目げっこうしゅりけん、4ターン目ごっつあんで最短KO
3回戦:イダイナキバLO(先)〇1-0 ※種切れ
・イダイナキバが出てきた時点で「ここで私のシティリーグも終わりかぁ…。」と思いましたが、マメバッタスタートになにかを感じ、種切れ勝ちプランを信じて、ハイボを使わずエネ貼りエンド。すると、ブーストエナジーとエネ貼りでのエンドでターンが返る。チャンスと思いエクスレッグに進化しレッスンスタジオと合わせて140点。次のターンも相手は何もできずに奇跡の勝利。今思えばここがターニングポイントでした。
4回戦:アルギラ(先)〇6-5
・初手こそ展開できるも、後が続かず無駄なターンが続く。相手はビーダル2体、ホシガリス、アルセウスVSTARと並べてくれたので、なんとかナンジャモを引いて盤面を作り、カウンターキャッチャーで進化前のギラティナ呼び出し、ハッサムで倒す。さらにハッサムで2回殴ってアルセウスVSTARを倒し、次のアルセウスも削りにいくがチェレンの気配りで逃げられ、追いつめられる。そこでホシガリス&ビーダル、そして博士の研究でまけんきハチマキとルミナスエネルギーを引き当て、かがやくリザードンでアルセウスVSTARを倒し逆転勝ち。
5回戦:エヴォリザ(先)〇6-4
・相手が1ターン目にエヴォを打てず、ちょっと無理してヒトカゲを処理しにいく。次のターンで進化されるが、ハッサム2回で殴って倒す。直後突然でてきたマフォクシーに2枚取りされるが、かがリザで返して5-4で追いつめる。そしてマメバッタを準備。相手はビーダル縛りからのマフォクシー起動を狙ってくるが、入れ替え+ボスを持っていたので裏を倒して勝ち。

【決勝トーナメント】
1回戦:パオジアン(?)〇
・あまり覚えていないのですが、順当にハッサムを立てられたんだと思います。
準決勝:パオジアン(後)〇5-4 ※予選2回戦目の方と再戦、サイド差勝ち
・予選1位かつ私が負けた方との再戦。後攻を取られ、さらにバッタスタートという不穏な感じ。ただ相手の手の進みが遅く、ハッサムで先制。キャンコロ手裏剣を決められサイド差逆転。そのサイド差を利用してカウンターキャッチャーを2回打ち、セグレイブを潰す。その後動きが止まったため、ハッサムの押し付けを進め、有利状況に。私の番でタイムアップ。ルール上、トナメは後攻終了時のサイド差で決着ということで勝利。
決勝戦:古代ビート(後)×6-3
・ここで来ました超不利マッチ。勝ち筋はまけんきハッサムでのサイド取りと、ナンジャモ+ポケモンリーグ本部で要求を上げてエネ切れさせて事故らせること。ただなかなかまけんきハチマキにアクセスできず、ロストスイーパーがサイド落ちしブーストエナジーを剥がせず、なにより毎ターンオーリムを打たれてしっかりエネルギーをつけられ、最後まで不利を覆せないまま負け。

振り返って

全8戦中、4回はパオジアンとのマッチング。さらにベスト8うち4人がパオジアンという、この日に限っては圧倒的パオジアン環境だった印象。環境読みが当たったと言えば聞こえはいいですが、結局なにがあろうとハッサムで挑んでいたと思うので、たまたまかみ合ったというのが正しいのでしょうね。

むしろ不利な相手、まぁイダイナキバ戦はおいといて、アルギラ戦とリザ戦でしっかり勝ち筋をつかめたことが予選突破につながってくれました。5位通過ということは、戦った相手も強かったということなので、そういう意味でも自信になります。

決勝戦は惨敗でしたが、冷静に勝ち筋を追えていたし、そもそも古代ビートは不利とわかってハッサムを使用したのでしょうがなしです。むしろよくここまで連れてきてくれたと、このデッキには感謝しかありません。

試合からは離れますが、対戦相手の方が良い人ばかりでしたね~。また決勝トーナメントまでのデッキチェックの間は待ち時間だったのですが、その間に声をかけてくれたプレイヤーの方もいて、知り合いがいない私にとってはありがたかったです。

それと、ジャッジの方はホントにすごいなと。厳密なデッキチェックだったり、決勝トーナメントでの仕切りだったりと、間近でみる機会は初めてでしたが、ジャッジの方々のおかげで競技としてのポケモンカードが成り立っているんだと実感しました。

最後に

今回のシティリーグ、もちろん勝ちたいとは思っていましたが、まさかここまで勝ち進めるとは思ってもいなかった。というのが正直なところ。

経験やプレイングは圧倒的に不足している自覚はありますが、休日にジムバトルへと通った成果が出たのかもしれません。(特に秋葉原の某ショップさん…。)
また、始めたばかりの頃に色々教えてくれた友人や一緒に遊んでくれる友人にも感謝しています。

ハッサムと出会ってからは、このデッキが自分にとってのベストだと信じてずっと使ってきたので、今回このような結果を出せてめちゃめちゃうれしいです!

次回は優勝を…というには今回が出来すぎなので、肩肘張らずにこれからもポケモンカードを楽しんでいきたいです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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