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モキュメンタリー良いよね

…って『初恋ハラスメント』を見て改めて思いました。日常と非日常がぐちゃぐちゃに混じってしまう不気味で気持ち悪い感じが普通のホラー系作品とはまた違う怖さがありますね。
『初恋ハラスメント』は苦手なジャンプスケアが多かったのでしっかりビビりました。
メインの2人より顔を見た気がします。
勘弁してください菅沼さん、登場するなら黒目の部分をもう少し増やしてきてください。

そういうタイプのホラー要素が出てくるのを恐れながらも結局好奇心が勝ちに勝ってホラーを見てしまいます。
見てる時は良いけど後々後悔しがちなタイプです。

モキュメンタリーホラーのちょっとした違和感が積もりに積もってとんでもない恐怖に変わっていく感じが癖になってしまうんですよね…
あれらの企画を思い付く人はすごいですね。

最近になって意を決して見た『このテープ持ってないですか?』もじんわりと違和感と怖さが増えていくなかなか恐ろしい作品ですね。どんな作品か知らずに普通のバラエティーかと思って見たら違和感に精神をやられてしまいそうな作品です。
映像作品を見て完全に置いてけぼりになるのは久しぶりでした。考察を見ても
「???」
なんですか第三夜。アレが哲学ですか??

初めて見たモキュメンタリーはTSUTAYAへ頻繁に通っていた頃偶然見つけた『Not Found』シリーズです。多分。恐らく。
時には友人と、時には1人で見ていました。結構前に見たのであまりよく覚えていませんが、指をミキサーに…とか落ちてきたガラスで腕が…みたいな見てるだけで痛い系の動画が多かった印象があります。

そしてこのテープ(略)の関連動画に出てきた「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!」が面白いし私好みに不気味さと不穏さが絶妙で好きです。
特番バラエティ感と不穏で気持ち悪い部分(褒め言葉)のバランスが良くて最高でした。
最低だけど最高です。
別のサブスクにも来てほしいくらいです。
しっかり見てみたら妙なところが分かる、二回目に見た時が怖い…という感想がしっくり来ました。

“この番組を不自然だと思ったあなたが自然です”
というフレーズとても良いですね。好きです。

…特別なお肉かぁ…
…室内で光が必要な植物をねぇ…

お化けや殺人鬼が出なくてもしっかり怖い作品が作れるってすごいですよね。
きっとデスゲーム開催できますよ!

昔読んだ角川ホラー文庫から出版された『放送禁止』を思い出しました。
あれも随所に散らばった不自然な点から色々考察できる作品として人気ですよね。
まだ映像の方は見れていません…文章だけでもしっかり怖かったので…


数日で一気に不穏系ホラーを見てしまったのでしばらくは無印けもフレとか見て過ごします。

それでは今回はこの辺で。さようなら。


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