ゴジラ

ゴジラに恋をした

先週午後4時頃、映画館に1人で行った。目的はゴジラ−1.0。ゴジラは有名で昔から聞いたことはあったが見に行くのは初めてだった。イメージはゴジラという怪獣が現れ、それを倒す正義のヒーロがやってくる、ウルトラマンに近いものだという印象で少し舐めていた、しかし始まってすぐ、冒頭のシーンで僕は心をやられ脱帽した、今まで持っていたが気づかなかった内に秘めたる怪獣魂が僕の心をコントロールしようとしていた。現実に戻るため頬を軽く打ち、自我を取り戻した。しかし僕の目は怪獣の足音や鳴き声、大きさ動き、全てにやられていた。

ゴジラとは何か

僕の心をこんなにめちゃくちゃにしたゴジラ。「だけどゴジラって1人なのかな?」一つ疑問に思った。ゴジラは実は誰かに命令され操られており仕方なくやったのではないか。しかしゴジラにそんな描写は必要ないとその後自分の頭の中で思った。ゴジラは街を破壊し誰の指図も受けず人の言葉や叫びにも反応する事なく、無慈悲に人を殺すのがゴジラでありそれが面白さに繋がると。ゴジラは強いが強い止まり、頭の賢さでは人間に敵わない。だけど人間でも止めるのに困難な程の力。それをどうにかするという構図にすごく痺れるものがあった。人間は弱いから人間である。だから知能で補う。これは人間が誕生してから未来永劫変わらない。人間は進化を繰り返し今の人間という生き物へと変化を遂げた…もしかしたらゴジラも何段階も進化を遂げた姿なのではないか…

ゴジラの今後

ゴジラのラストシーン、まだ生きているでしょう。僕が思うにゴジラはこれからも続いていき、視聴者を恐怖のドン底に落とし入れワクワクゾクゾクさせてくれるでしょう。僕はゴジラの次回作を早く出してくれ。上映中なのに次回作を楽しみにしてしまうぐらいゴジラには心を撃ち抜かれた。次が出るまでに過去のゴジラ作品を見てみたい、そう思う気持ちで胸がいっぱいだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?