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ドラムのかっこよさ

ドラムはかっこいい。
それは間違いない。
私の調査ではライブや文化祭で一番モテるのはドラムだ。
ではどういった点がかっこいいのだろうか。

私は力強さだと思う。
ドラムの持つ圧倒的な雄感は他の楽器とは異なるものがある。
武骨で重厚だ。
ギターやキーボードは、巧みさがかっこよさに繋がる事が多い気がする。ドラムの場合ももちろんそうだ。
しかしドラムには巧みさのほかに、力強さという項目がある。

力強さ。力こそパワーだ。正義だ。
まあとにかく音がでかい。
シンプルな音量の大きさ、主張の激しさがかっこいいのだ。
強く、激しく、大胆に。また積極的に。
常時フルパワーで叩くのではなく、ここぞという時にオラつくのが大切だ。

またバンドの中核的存在であるのもかっこいい。ドラムとベースが上手だとどんなバンドも聴きやすくなる。
基本的にリーダーはボーカルだが、影のリーダーはドラムとベースであると思う。
楽曲のスピード、パワーを形成し、決定する。
場を支配し、導く。
コーディネイターだ。キラヤマトだ。

フリー演奏の際はいち早くソングリーダーの意図を汲み取り、多彩な方法でビルドアップしていく。
かっこよすぎる。
でもとても難しい楽器だ。
虚空に快音が鳴り響くような音を常時出すためには相応の修練が必要だ。
また場のぶち上げ方もワンパターンではいけない。
曲に応じた対応が必要である。 

いまは耳コピしかできない。
いつか楽譜を読めるようになりたい。

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