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自己紹介代わりの10冊

はじめまして。
ひさえ(旧Nibo)と申します。

noteをはじめるにあたり、自己紹介は書いておくべきかなと思いました。
でも、ただ自分の経歴や現状を書いても面白くないかも……?

そこで好きな本を10冊紹介することで私らしさをアピールしようと思います。
同じ本を好きな人がいたら嬉しいな。

小暮写真館

これまで読んだ本の中で、この本が1番好きな本かもしれません。
今回自己紹介用の10冊を選んでいて思いました。
宮部みゆきさんは文章、物語りを書くのが本当に上手ですよね。
どっぷりお話しに惹き込まれ、最後はとてもあたたかい気持ちになれる本です。

空色勾玉

読書の楽しさを知った原点かもしれない1冊です。
児童小説というジャンルながら、恋愛要素もあるため、中学生だった当時に大好きだった本です。
今思えばファンタジー+恋愛という、今マンガやライトノベルで流行っているもののはしりかもしれないななんて思ったり。

狐笛のかなた

上橋菜穂子さんの小説はどれも大好きです。
守り人シリーズも獣の奏者も大好きですが、1番好きなのはコレ。
1冊で完結するミニマルなお話だけど、とても素敵な本です。
登場人物の関係性が愛おしく感じます。
最後は少し寂しいながら、あたたかい気持ちになるような素敵なお話しです。

あ・うん

昭和を生きる人々が鮮やかに書かれていて素晴らしい、人間が生きている感じがする小説です。
向田邦子さんはエッセイも好きですが、やはり物語が大好きです。
脚本形式が多い中、こちらはご本人が読み物として執筆されている数少ない小説のうちの1つで、読みやすいのもお気に入りポイントです。

原色の街・驟雨

私の母の恩師が吉行淳之介さんのお弟子さんだったことから読み始めた本です。
少し古めの純文学ですが、とても読みやすく、かつ魅力を感じる作品です。
色っぽいけどいやらしくない、素敵。
きっと物語全体が静かな感じで好きなのかなと思います。

難しいことわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

実用書やビジネス書を読んだことのない、20代の頃に読んだ本です。
人に聞くのははばかられる、でも知らないとまずそうな大人の常識。
それをどのように学べばいいか分からない時に、本を読めばいいんだと教えてくれました。
ビジネス書、実用書の楽しさを教えてくれた本です。

晴れた日は巨大仏を見に

こちらの作者さんの本は入れようと思っていたけど、何を入れようかとても悩みました。
結果として、はじめて読んだ本をピックアップしてみました。
どの本を読んでも文章自体が面白いので、ハズレなしと言える作者さんかもしれません。
吹き出すほど面白い文章を書いてくれるので、この作者さんの本は電車で読むのは注意が必要です。

伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

唐突にラノベですが、中学生の頃はコバルト文庫が大好きだったのです。
特にこの本は大好きで、何度も読んでいました。
長い連載と自身の年齢のせいで完結まで読めていなかったのですが、電子書籍化してくれたおかげで、大人になってから最後まで読むことができました。
電子書籍バンザイ!

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

大人になってから少女小説を読む楽しみを思い出させてくれた本です。
ストーリーも面白い上、ヒーローもカッコいいなんて、こんなの読むのをやめられない!
社会人になって、唯一寝る間を惜しんで読んだ少女小説です。

本好きの下剋上

Kindle Unlimitedに無料体験していたときに何気なく読んだ本でした。
面白すぎてKindle Unlimitedの偉大さに気づかせてくれました。
電子書籍版を読んで、WEB版を何周もして、紙の書籍を読んで…。
この本が面白いのはもちろんですが、同時にKindle Unlimitedの素晴らしさを教えてくれた1冊です。

おわりに

以上が2023年12月現在、自分におけるトップ10の本たちです。
単純に大好きなお話しであったり、新たな読書体験をもたらした本だったり。
最近は知識欲を刺激してくれる本かラノベ系統の恋愛小説ばかり読んでいるかもしれません。


2024年5月28日リライト
読みにくかったので目次や見出しを追加しました。
同時に少し文章に手を加えてみたり。
最近は自分でも電子書籍を出版したので、自己紹介の番外編として載せさせていただきます。

読書好きが高じて、ついに自分で本を書いてしまいました。
育児休暇中にクラウドワークスでライティングの副業をした体験をまとめたものです。
はじめての出版なので拙いところが多々あります。
これからもnoteを更新していき、ライティングスキルをアップさせ、書籍の方もリライトしてより良い書籍にしていきたいと思います。

それではまた、他のnoteでお会いしましょう。

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