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ChatGPT3.5さんによる自作ボードゲームの宣伝投稿づくり

ボードゲーム制作で一番困ることはなんでしょうか?
そう、宣伝です。

ボードゲーム制作者はおおよそ、ゲームシステムを考えるのが楽しくて作っているので、いざ頒布する段になると何をしていいやら分からないですよね。いえ、多分広告が必要だというのは分かっているので、とりあえずTwitterで自薦してみたり、ブログ書いてみたり、交流イベントに参加してみたり…

いずれにしても自作をアピールすることが求められるのですが、ここで困りポイント。

「このゲーム、なにが面白いんだ???」

自分では面白いと思ってゲームを作っているけれど、第三者に何を魅力として伝えればいいのか分からない。それで、テストプレイしてくれた人に「どこが面白い?」って聞いたところで、その人だって、なんとなく面白いと思っていることも多そうです。

そこで、筆者のなかで最近流行っているのが、ChatGPT3.5さんにお伺いを立てることです。

アイデア出しにおいては、非常に助かる存在です。
以下の例をご覧ください。

自作ゲームの魅力を訊いてみた(h:筆者、ぐるぐる:ChatGPT3.5さん)

…いやいやいや、なんでそんな詳細な情報が出てくるんだよ、ブルームコンパスなんて聞いたことないよ?とお思いでしょう。そうです、事前に仕込んでいます。
それがこちら。

以前、ゲーム紹介用に考えた文章をそのまま吹き込んでいます。

事前知識仕込み

結局自分で考えてるじゃねぇか。

それはそうなんですが、自身の文章を客観的に整理してもらえる点は、とてもありがたいです。こんな地味な作業、人には頼みづらいですからね。

そして、これだけではありません。

一度仕込んでしまえば、いろいろな媒体での紹介文章アイデアを出してくれるようになるのです。

紹介ページ


紹介ページの画像について

どんな写真が必要なのか、わりと感覚でやってしまっている人も多いと思いますので、理由を添えてあるのは助かりますね。

ブルームコンパスのツイート


ブルームコンパスのインスタグラム投稿

いちいち胡散臭いですね。そう思う箇所は手直しすればいいのです。そのためにあなたがいます。
あくまで、宣伝するポイントを客観的に眺めるツールとして活用しましょう。

ブルームコンパスのここがいい!


ブルームコンパスのここがダメ!

最後の例では、批判されうる箇所を示してもらえます。作者からすれば我が子(作品)は可愛いので反論したくなりますが、AI相手に熱くなっても仕方ありません。素直に受け止めましょう。

そもそも、的外れな批判も含まれると思うかもしれませんが、それは最初に与えた説明がよくなかったのかもしれないです。
魅力が正しく伝わる文章を再考しましょう。

難しいことはありません、それもChatGPTさんにお願いすればいいのです。

ChatGPTさんは万能な先生ではなく、几帳面な同僚、あるいは部下だと思いましょう。とくに、”普通のアイデア”が欲しい時にはこれほど有用な存在はないと思います。ゲーム制作者の友人なんて、どうせ変な人ばかりなのですから。


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