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ハッカソンデビュー!!(電子工作がこんなにも面白いって知らなかったよ)

こんにちは。
昨日初めてハッカソンに参加してきました。
そこでの学び、気づきを記事にしたいと思います。

今回参加したしたのは、
第2回 IoTLT主催のIoTハッカソン
テーマが「改めてテレワーク時代のおうちハック」というものでした。


ハッカソンで作ったもの


こっちゃん大事な会議中だからあっちで遊んでて~
サーボモータを使用して制作しました。
私は猫を飼っているのですが、大事な会議中、机の上に猫が飛び乗ってくることありませんか?そんな時に、猫が好きなおもちゃ(今回の場合は紐)を少し離れたところから動かし、猫の気を紛らかして机の上に乗らないようにするといったものです。


学び・気づき

ハッカソンに参加するまでの私は、正直ハードウェアも嫌いで全然興味なかったです。なのであまりやる気もなく、作品発表もできるのかしら?と思ってました。(「最終発表で成果物出せなければ、ただただ気まずい雰囲気になるよ」と言われていたので、それだけが不安でした)

①ものづくりをすれば愛情が湧く

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サーボモータを使用した作品なのですが、ただ単にプロペラに紐を結びつけても靡かなくて、これどうやったら紐が靡くようになるかな?とか、7㎏の猫が紐を引っ張っても壊れないように重心考えないと!とかやりながらここ修正しようって思ってたら、いつの間にか楽しんでて・・・
ハードウェアおもろいやん!ってなってました笑
一旦完成したものにすごく愛着湧いてて、ハッカソンに参加してよかったなと思ってます。

②作品の制作過程を発信し、いろんな人に知ってもらう
今回のハッカソンでobniz賞をいただいたのですが、技術面でいうと本当に大したことしてないんです。(部品あれば誰でもできるレベルです)
でも賞をいただけた理由が、思考錯誤した過程がよかったことと、猫の反応で成果が上げられたことでした。

制作しながらTwitterで制作過程をツイートしてましたが、それをobnizさんが見ていてくれていたみたいで、作品の背景を知ってもらうことができました。
自分がしている事、やりたいと思っていることを認知してもらうって大事なんだなと気づきました・・・
(周囲から発信力鍛えましょうと言われてたことがやっと腑に落ちました。)

③アート思考の重要性
この作品は皆に共感してもらえることではないと思います。
ただ私が会議中に猫が机の上に乗ってきたり、鳴かれたりするのをどうにかしたかっただけなのです。
そんな理由で作った作品が誰かに響く(今回obniz賞をいただきたことによって経験)できたので、改めてアート思考の重要性に気づけました。​
まだまだデザイン思考の癖がありますが、アート思考も鍛えていきたいと思います。

今後の課題

一言で技術面です。(何かと何かを繋げて作成する技術力)
ハッカソンが終わってから考えると感知センサーとか使って、この境界線を越えて猫が歩くと、感知センサーが反応して、猫のおもちゃが動くように設定すればもっと面白いものができたかもしれません。

今回の作品は技術面で言えば、
誰でも作れるものになりましたが、次回以降は私にしか作れない作品を目指すことが大事になると思います。


ハッカソン参加者の作品を紹介(私のお気に入り)

No.1【ころころ距離計測器】

メジャーを伸ばして戻すときって、結構勢いよく戻ってきません?
わたしメジャーを戻すときに指を切ってしまった時があって、
これならケガしないしありがたい!と思いました!!
あと測った長さを記録してくれるのも手間が省けれるし、
素晴らしいなと思いました!!!!


No.2【残業警察24時】

ピーっという音が嫌だなと思っていたら、あえて嫌な音にしたそうで
そんな細部までこだわって作成されていたところが素晴らしいと思いました。
技術面でも私が勉強したものを使って作成されている・・・
フローを見やすくするためにswitchノードをあえて使用しているところが見せ方の参考になるなと思いました。


No.3【TellHeartPad: 相手の好感度を「可温化」するマウスパッド】

ハッカソン開始直後にアイデア出しの時間があったんですけど、
その時にこのアイデア見て、私はどんなものになるのか想像つかなくて、
こんなこと短時間でできるの?って思ってたら
本当に作成されてて、びっくりしました。

正直、開発素材やシステム構成みても何もわかりません。
(ペルチェ素子すら知りませんでした・・・)

でも、オタク感たっぷりで、楽しそうに発表されててすごく良かったんですよね。私もペルチェ素子、使ってみたくなりました。

最後に・・

本当に学び・気づきが多かった1日でした。
自分が初ハッカソンを楽しめたことが1番良かったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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