恥の上塗り

恥の上塗り

最近の記事

すべての“自殺がいけない理由”を棄却しよう

 ふとそれを想起して辺りを見回すと、「自殺はいけない」という言説がうかんでいるのを眺めることができる。人類(反芻動物ではない)が有史以来無数に繰り返してきた言説のうちの1つだ。それは「人殺しだから」「神の意図に逆らう行為だから」などの理由とともに提示されるが、それらは、少なくとも僕にとっては、かれらの生理的嫌悪感に後付けされたかのような致命的でないものとみえることが殆どである。それで、本当にそうだろうか?  おそらく論理的欠陥もみられるだろう。発見次第修正するつもりだが……

    • 同時に2つの文章を話せる言語を作ってボカロPになった

      寝覚め 人工言語の制作で最も重要なものがコンセプトで、当時、2023年夏の僕の主なそれが、以下の3つだった。 ①複数の文章を同時に話せる言語を作りたい ②ない創作ジャンルを提唱したい ③めちゃくちゃキモいVOICEVOXの使い方をしたい  細かく言えば、助動詞の数を増やして文法のほとんどを担わせてみたいなどもあるが、上の3つが主なそれだ。特に①は2021年7月の着想から長らく保留されていて、さっさと形にしたいものだった。実際に動画が投稿されるまで2年以上かかっている。実働

      • ひとりアカペラ素数カラオケRTA

         ひとりアカペラ素数カラオケRTAを行います。これはその名の通り、伴奏なしのひとりカラオケで採点歌唱を行い、点数を1000倍した数値が素数になるまでの時間を競う競技です。残念ながら実際の競技状況の動画を添付ないし投稿することはできませんが、今回は代わりにスクリーンショットを付しておきます(スクリーンショットなら大丈夫というわけではありませんが、まあ大丈夫でしょう)。  今回使用した機器はJOYSOUND MAX 2で、採点モードはJOYSOUND 分析採点マスターです。また

        • 履歴書と熱的死

          2003年6月 死亡開始 2012年頃? うごくメモ帳にて活動開始 2013年頃? 全てに失望し、全てを諦める        うごくメモ帳3Dにて活動開始       廃墟の屋上でカップ麺を食べる 2014年2月 Twitterにて活動開始 2015年頃? YouTubeにて活動開始        iPhone画面録画でのゆっくり実況など 2015年11月 Pixivにて活動開始 2018年1月 LINE Creatorsにて活動開始 2018年頃?

        すべての“自殺がいけない理由”を棄却しよう

          ぼくの不安と穏当的な非生存①

           『ひとは、任意の希死が必ずしも悲劇的な、つまり、敢えて例を挙げるまでもない逃避困難な環境に陥った等の為に生存の継続と比較した場合のその中絶の幸福が「思索するまでもなく」だれからみても容易に知覚できる場合、以下、これをここでは分曉的なものとよぶことにする、これの結論による由来ではない事に留意することができる。これに対するものは謂わば「遍在からの脱却」であり、ここではそれを穏当的なものとよぶことにする。非生物は穏当的な希死を抱いていないとされている。  希望の非存在は遍在をし

          ぼくの不安と穏当的な非生存①

          ぼくと、音

           クソ狭く無駄に曲がりくねった意味のわからない異郷の夜道を進むと、思いがけず、日の光が暖かく照らす、決して広くはないもののよく整備された、いい感じの通りに出た。そんな印象を受けた。というのも、生まれてからの十数年間ずっと悩まされてきた、脳内を掻き回す激キモ毒虫(かなり長めのロイコクロリディウムに毒の塗布された金属の棘が生えまくったみたいなのを想像して欲しい)に名前が、病名がついていたのだ。この類の経験は2度目だったが、前回とは違う視界の開放を伴っていた。  その「前回」にあ

          ぼくと、音

          一薎

           近頃はいやに呼吸を意識させられてしまうことが増えてきた。ふとした時になぜか息があがって、何かから走って逃げている真っ最中だという気すらしてくる。すると、ふだん甚く劈くそれも傍白となってぼくの中からすっと消えていくのがみてとれた。自家栽培の厭悪の情が循環系に直接導入されていくのをかんじ乍ら、ぼく以外の平衡していくのを認めている。扨、あれからもう何マイクロ年経ったのだろうか。それでちっとも成長していないのは何故なのだろうか、生まれ持った才能という可きか、と、誇り、掲げてみると、

          こんにちは

          今まで運用した数多くのアカウントですらこころはサチらず、ここnoteでも病的な自己顕示を垂れ流さんとしている……というわけではなく、ふつうに文字数の制限がないいい感じの記述を行なっていきたいものですね あとTwitterではツイート数をあんまり増やしたくないのでね、というのも、Twitterではツイート数をあんまり増やしたくないので。 まあ日記みたいなもんだと思ってください

          こんにちは