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かわいいカトラリーが欲しい|育児日記

最近、息子は夜2時間ごとに起きてくる。たまに1時間ごとのときもある。
体力的にハードなのはもちろんだけど、同じぐらいメンタル的に辛いのはご飯中に起きてくること。私は泣かし続けることが苦手なので、泣いたら数分様子をみて、寝言泣きっぽくなければご飯中でも寝かしつけにいく。再び息子が寝た後にリビングに戻ると食べていたご飯は冷めている。地味なことだけど、それが毎日のように続くと悲しくなってきた。
この前はココアをつくった瞬間に起きた。泣く泣く寝室に向かい、リビングに戻ってきたとき、心身温めてもらうはずのココアはアイスココアに変わっていた。温め直すこともあるけど、心が萎えてしまってるので不貞腐て冷めたまま食べてしまうことが多い。

そんな感じで、食事をいちばん美味しい状態で食べられない日が続いたのでならせめてと、適当だった食器やカトラリーを好みのものを使おうとなんとなく思った。少しでも気分があがりますようにと願いを込めて。

そしてこの前。
お昼に寝かしつけ後の楽しみにケーキを買った。いつも通り20時過ぎに息子が寝た後にケーキとコーヒーを用意する。前まで適当に選んでいたフォークをデザート用に買ったものを選び、食器も合うものを選んだ。最近買ったランチョンマットも使いセッティングが完了。リラックスしたいときにみるYoutubeを流して自分時間を開始。
30分ぐらい経ったときで息子が起きてきたので中断して寝室にいく。ケーキは全部食べていないが、ヒートアップすると泣き止むのに時間がかかるので冷蔵庫にも戻さず焦って寝室に向かう。
息子は寝室にいくだけで泣き止み手を握ると再びスッと眠った。深い眠りにうつるのを15分ほど待ち静かに寝室を離れる。
リビングに戻るとケーキは常温でコーヒーの氷は溶けていたけど、好みの食器やカトラリーによってかわいい空間がテーブルがありちょっと気分がいい。
ちゃんと自分が癒される空間をくつることで、シュンとしていた気持ちをすぐに切り替えられた。さあもう一度リフレッシュタイムに入りましょうかと、自動再生されているYoutubeを再びみたい動画に選び直す。

次の日、買いもの中に好みの食器やインテリアを見る。かわいいスプーンや箸置きにテンションが上がり、自宅のテーブルに並べたときの想像をしてみる。離乳食に使うのも良さそうだなと楽しい妄想が膨らんでいく。

疲労感しか感じていなかった寝かしつけ後の時間に、楽しみが少しできた。


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