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IT 新卒 就活体験記

こんにちは!ねずみとりです。機械系を専攻しているのにIT就活をしていた私の内定先が決まったので就活体験記を書きます。

夏インターン

修士1年の5月から就活を始めました。まずは就活サイトに登録してIT企業を中心に応募する企業を探し、その中から6つの企業に応募しました。対面で5日間行くと大学院の単位がもらえるため、なるべく5日間あるインターンを探しました。また、企業の規模、業務内容、インターンの内容がなるべく被らないように選びました。

エントリーシートやWebテストを提出し、合格した企業は3つでした。Wec-CAB試験で2社落ちて1社は抽選漏れしました。

1社目
エンジニア派遣や受託をやっている中堅企業
PythonとC言語で3日間開発を行いました。大変なこともありましたが、異なる二つのプログラミング言語を使っての開発は初めてであったため貴重な体験でした。

2社目
ネットワーク機器を扱っているそこそこ大きい企業
ハードウェアとソフトウェアのテストを5日間行いました。応募したときはバックエンドのプログラミング言語を使った実習をすると思っていましたが、実際はネットワーク機器を繋いだりコマンドをうつ作業ばかりでプログラミングは一回もできませんでした。

3社目
エンジニア派遣や受託をやっている中小企業 大企業の子会社
システムの設計を5日間行いました。設計はやったことが無かったためほとんど何をやっているかわかりませんでした。

夏インターンの反省点としては、従業員数で会社の規模を判断してしまったためエンジニア派遣の会社にたくさん応募してしまったことが挙げられます。自社開発や受託だけをやっている会社、社内SEやSIerをもっと受けておけばよかったと思いました。また、私は情報系の専攻ではなく資格も取っていなかったため、応募の基準にすら達しておらず諦めた会社が数多くありました。ポートフォリオの作成もしていなかったのも含めて就活に対する準備が不足していたのかもしれません。

秋インターン

秋は学会発表もあり忙しかったため1dayのオンラインインターンにたくさん申し込みました。応募の基準に達していないことが夏インターンで分かったため逆にオファーを貰おうと考え、逆求人サイトを中心に就活をしました。逆求人では超大手企業からオファーが来ることはありませんでしたが、大手子会社や夏は応募できなかった自社開発、受託開発、SIerの中堅企業からはたくさんのオファーを貰えました。

オンライン1dayということもあり受ける企業が膨大になり管理が大変になったためnotionのデータベースで企業名、会社規模、上場しているか、インターンの日にち、応募締め切りなどをまとめることにしました。他の予定管理アプリやエクセルより見やすく、とてもよかったです。

早期選考

早期選考では夏、秋のインターンに参加した企業やオファーを貰った企業を受けました。以下にだいたいの結果をまとめます。

ソフトウェア自社開発企業 内々定
中堅独立系SIer 内々定
夏インターンに参加したエンジニア派遣会社 内々定
大手子会社ユーザ系SIer 最終面接落ち
建築会社社内SE 二次面接落ち
大手子会社ユーザ系SIer2 一次面接落ち
金融系の受託開発企業 一次面接落ち
その他SIerや派遣 ほぼ辞退

結果としては自社開発、SIer、派遣の3社から内々定を頂きました。自社開発であったりSIerであったりと就活の軸はブレブレでしたが何とか内定を勝ち取り、最終的には自社開発の企業に入社することに決めました。理由としては派遣、SESのネットの評判が悪かったことと、他社の選考で私はSIerには向いていないのではないかと考えたことが挙げられます。自社開発になんとなく憧れみたいなものもありましたしね。

実際に使っていた自己PR

面接や書類、逆求人に書いていた自己PRを置いておきます。

大学では1,2年生の時にゲーム制作サークルに所属していました.サークルでは学祭でのゲームの出展に向けてC#とunityを使って他のメンバーと協力して制作をしていました。その後コロナと実習で忙しくなったのを原因にサークルが無くなり、一人でゲームやアプリを開発するようになりました。その中で生物育成ゲーム作成中に生物の行動原理について調べ、ゲームAIや生態学、昆虫学の本を読んでいるうちに生物学にはまっていきました。4年生からの研究につきましても数理生命科学をやっていて、行動選択のシミュレーションをC言語で行っています。本日はよろしくお願いします

おわり

ここまで見て頂きありがとうございます。書くことが多く、今までで一番文章が多い記事になりました。これからも記事の更新を頑張ろうと思いますのでよろしくお願いします。


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