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Saikai

6月は「再会」の多い月になった。

ずいぶん前に辞めてしまった会社の同期、近くにいるのは知っていたけど会っていなかった人、7年ぶりに連絡を取った友達、古くから顔見知りだったけど特に仲が深まることもなく離れてしまった人。

なんだか目まぐるしく、次から次へと現れて、この出会いが何を意味しているのかをつい考えるほどだった。


普段起きないことが起きる。

私は結構そういうことをスピリチュアル的感覚で解釈しようとしてしまう。
何かが私に迫っているような、もしくは何かを私に伝えようとしているのではないか、というようなことを考えてしまう。

夕べ風呂場で、田んぼだらけのド田舎でしか出ないようなめちゃくちゃ激ヤバメガサイズの蜘蛛が出たときでさえも、特別な意味がある気がしてしまった(蜘蛛が死ぬほど苦手なので冷静ではいられんかったが)(結局自分以外に蜘蛛を見た人いないらしくて怖すぎる)。


考えたところでそれっぽい解釈ができるわけでもない。

ただ何か起きるような予感がすることは、私をドキドキさせるし、新しく始まるような気持ちにさせる。

受け身でいてはいけないと言われているような気がする。予感をきっかけに、自分の足で動かなければいけない。


再会をきっかけに、定期的に会う友達もできた。

何年も前に離れてから、いつか会わないと後悔するだろうな、と思い続けてきた人だった。
もう一度引き合わせてくれたのは、もっと前に再会した別の友達だった。


友達によって再会した友達はさらに、一緒に東京へ行って、またそこにいる友達に会いに行こうと言ってくれた。そうやってみんな繋がっていこうぜ、と。


私はやっぱり、恵まれているんだと思う。

みんな自分の力で人と繋がっている。
私は今、ただそのエネルギーにあやかっているだけだ。

人と繋がるということは、物事を0から1へ進めることでもある。
色々な人と出会い、それによって新しいことを知り、きっかけをいくつも手に入れる。

めちゃくちゃ素敵なことだ。私は未だにうじうじしている。
そんな現状はいい加減打破しなさいと言われているんだと思う。

とにかく、6月よありがとう。
今月は間違いなく2022年の転換点だと思うし、無理やりにでもそうしたい。

そのくらい、結構明るい気持ちになっている。
再会のおかげで。


最後に今夜のBGMを…


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