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New York - ラーメン半分づつ

Brooklyn にある BF (Boyfriend) 宅に、4〜5日滞在しています。

お昼過ぎになって、彼が、"I don't know why、but I'm so hungry." (何でかわかんないけど、すごくお腹空いた)と、いつものように言い出して、キッチンカウンターに置いてある、コーンチップスを、ボリボリ食べ始めた。

「一人分だけラーメンがあるから作るけど、半分食べる?」と聞くと、
'Sure."と答えたので、作ることにした。


ラーメンの具材

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彼は自炊はするけれど、何かを作ると決めてから、買い物に行くタイプ。作るかもしれない料理を想像して、そのために買い物したりしない。

冷蔵庫と冷凍庫を見てみると、
* 冷凍枝豆
* 冷凍コーン
* カラーグリーン(前日の夕食の残り)

お湯を沸かし始めて、「そうだ、ゆでたまご。」と、思い出して、再度冷蔵庫を覗き込む。

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あった、あった。と、ケースに手を伸ばして、値段シールが目に飛び込んできた。"$6.48" (1ダースで700円くらい)卵一つ、ほぼ60円ほどしたからって、騒ぐ事ではないが、あまり、オーガニックとかに、こだわらない私には、この値段が強烈だった。

彼は、より体にいいし、美味しいと思っている。それは当たっているけれど、果たして、卵の味の差を、彼が見分けられるかといえば、謎・・・。


冷凍ラーメン

大体このラーメン自体、一応生麺ではあるけれど、ブランドは「明星」。(「明星」を、見下しているわけでは無いです。)特別に、どこがすごいという事でもない、普通のラーメン。

そんな、どうでも良い事思いながら、鍋の中でポツンと茹でられている卵を見ていた。

麺も茹で上がり、盛り付けてみれば、定番のチャーシューも、ネギも、鳴門も、海苔も、何もないが、「ゆでたまご」が、黄金の卵として、この「明星ラーメン」を仕上げてくれた。

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スイカで締めくくるありきたりのhappiness

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彼は、ラーメンを、『美味しい、美味しい』と言って食べていた。こういう単純な、ありきたりの事に、幸せを感じて、感謝できる。それが嬉しい。

もう少し私の麺も、分けてあげた。

スイカも、冷蔵庫で冷えていて、まあまあの甘さだった。(日本のスイカに比べると、甘さに、繊細さが欠ける。ただ、通りいっぺんに甘いだけ・・・?)

おチビの、Bambiにも、スイカをおすそ分けして、みんなで HAPPY なひと時を過ごした。

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