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留学生活 の予算の立て方 - その5)予算集計

(授業料 + 住居費 + 食費 + 生活費 x 留学年数) + 緊急支出費
予算の集計をします!

その前に、4回に分けて書いた、授業料、住居費=家賃、食費、生活費についての、note記事の紹介です。どうぞご覧下さい。

予算集計表

Meal plan 付き(食事付き)の学生寮で、暮らした場合と、一般のアパートで、ルームシェアして暮らす事を想定した、2つのケースで、表を作りました。

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どちらも大体同じで、日本円にレート: $1=¥110 で換算すると、366万円〜368万円です。

でも注意点は、学生寮で生活する方(緑の料金) には、大学が休みに入る期間の housing + foods は含まれていません。夏休みが圧倒的に長いので、1年間で、約3ヶ月の休みがあります。


緊急支出費

これは、予期せぬ事に備えての費用です。例えば、急に日本に帰国しなければならない時、プラス、もしフライトがとても混んでいて、ビジネスクラスしか開いていなかったとしたら、やはり、これを購入するべきですよね。

また、海外旅行保険に、加入していたとしても、万が一、事故に遭ってしまったら、病院によっては、保険会社からの、保険金の支払いを、待ってくれないかもしれません。

言い出せばキリがないのですが、やはり海外で暮らすという事は、独りであらゆる事を切り抜け、自分で自分を、守っていかなければならないのです。

ありがたい事に、ニューヨークでは、クレディット・カードの使用が、かなり高い確率で、浸透しています。現金が手元には無くても、非常時には、大変役立ちます。

日本での決済カードでも、なんの問題もなく使えるので、1枚は非常時用に、作っておく事を、お勧めします。


How much does it cost?

まとめ:(授業料 + 住居費 + 食費 + 生活費 x 留学年数) + 緊急支出費
例:(370万円 x 2年)+ 20万円 = 760万円

各項目別に、予算を出してきて、1年間約370万円の予算で、2年間の留学生活を計画すると、一例として、760万円の予算になります。

たまたま、私がファッション・デザインを勉強したかったので、留学先が、ニューヨークに、なったわけで、アメリカには、多くの素晴らしい大学と、もっと低料金の予算で暮らせる場所も、たくさんあります。

留学の計画を、現実的に、立てていく3本の主軸は、この3つです。学位収得を目的とする留学は、決して、楽な事ではないです。だからこそ、やる意味があり、自分の人生に、更なる可能性を、もたらしてくれるのです。

1. 学びたい事
2. 大学のある場所
3. 自分の予算

"Wish YOU the Best Luck!"

** ニューヨークや、ファッション・デザイン以外の事ほど、詳しくありませんが、20年以上暮らせば、色々人脈もあるので、もし、アメリカへの移住や、留学を考えている中で、ご質問があれば、ご自由にどうぞ。

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