見出し画像

牛肉好きとしては無視できない。中津にある「牛ホホ専門店cheek」の牛ホホのナポリタン

税務署に行く必要があったこともあり、久々に中津へ。

せっかくなので近くに美味いメシ屋はないものかと彷徨い歩いていたら、気づけば路地に迷い込んでしまいました。

昔から営業されているお店もあれば、最近できたであろうオシャレなお店もあり、どこに腰を落ち着かせようか悩んでいたところ「牛ホホ肉専門店」なる店に出会いました。

それが、「とろける牛ホホ専門店cheek」さん。

店前には看板がでており、どうやらランチタイムメニューも提供されている模様です。

メニュー表の右下には、「噛み応えがあるのに、やわらかい」「自慢のとろける牛ホホ肉」といった牛ホホ肉の美味さと魅力を知ってもらうために専門店をオープンさせた想いが綴られていました。

そんな熱い想いを見てしまうと、牛肉好きかつ、トレーニング終わりで肉(タンパク質)を欲していた身としては無視できないので、飛び込むことに。

11時半過ぎでしたが、すでに数人のお客がいらっしゃいます。

手前の2人がけテーブルが空いていたので、そこに座れると思っていたら、まさかの相席。

見知らぬおじさんと向き合いながらランチすることと相成りました。

席が空いているのに、相席になるといういうことは、つまり「すぐにいっぱいになる人気店」であることが予想されます。

これは期待できそうだなと思っていたら、実際にすぐに2人組が来店し、手前の席は埋まりました。

これは期待できそうです。


さて、肝心のオーダーをどうするか。

スタンダードなら「平日の数量限定ハンバーグ」ですよね。

「牛100%のホホ肉粗挽き」という字面とインパクトある画像に惹かれましたが、「牛ホホのナポリタン」という、ナポリタン好きとしては無視できないメニューにも心奪われまして、ここでしか味わえないのでは?ということで、ナポリタンをオーダーすることに。

他のメニューにある「自家製フォカッチャ」も気になりましたが、パスタランチにはついてこないようです。まあ、仕方ありません。

あまり時間をかけることなくオーダーできたので、見知らぬおじさんと面と向かい合うことになってしまったこと以外は順調そのものです。

しかし、知らん人との相席はスマホがなかったら目のやり場に困りますね。

携帯がない時代は見知らぬ男性同士の相席ではどうしていたんでしょうか。

そんなことを考えていたら、まずは前菜がおいでなすりました。


キッシュやサラダに温かいスープ。

見た目からもわかるとおり、全部美味いです。

俄然、メインへの期待に胸が高鳴ります。

すると、先に目の前のおじさんのハンバーグが到着しました。肉肉しい香りが鼻腔をくすぐります。

めちゃくちゃ美味そう。
相席のよしみで、一口くれないですかね。

ハンバーグにすべきだったかもしれないという若干の後悔が頭をかすめかけたところに、こちらもメインが到着。

スープパスタみたいなナポリタン。これは見たことないスタイルです。

そして、パスタの上には堂々たる牛ホホ肉が鎮座。

良い。
我が選択に一片の悔いなしと、高々と掲げたフォークをナポリタンの中に飛び込ませます。

これは、、
想像していたナポリタンとは異なりますが、トマトの酸味をガツンと感じられて美味い。

続いては、メインのホホ肉を。

!!
や、やわらけぇぇぇぇぇぇぇ
ナイフいらねぇぇぇぇぇぇぇ

口の中でホロホロと崩れましてね。
あっさりしつつも、肉肉しい味わい。
脂っこさは全くないから無限に食えます。
これが牛ホホ肉かぁ。美味いな。

途中からは温泉卵で味変も可能。

うわ、一気に味がマイルドに。
うんめぇぇ。

トマトの酸味をいい感じに中和してくれて、さらにフォークが進みます。

温泉卵って偉大。

いや、これぜひ自家製フォカッチャと一緒に食べたかったな。

スープが最後余っちゃいますから(全部飲み干した)、フォカッチャにつけて食べたら美味いんじゃないですかね。単品でも頼めるのかな。

しかし、他のボロネーゼ、ハンバーグも気になる。

牛ホホ肉の魅力をまた味わうためにも、再訪したいと思います。


とろける牛ホホ専門店cheek
大阪府大阪市北区中津1丁目11−24

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?