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[レポート]京都市立芸術大学との交流をしています

NEW TRADITIONALでは今年度「エクスチェンジプログラム」と題し、美術系大学で工芸について学ぶ学生や教員、工芸科や美術科のある高等学校の生徒や教員、ものづくりに取り組む障害のある人や施設職員らが、互いの創作の現場を行き来しながら、ものづくりを通して交流するしくみづくりに取組んでいます。昨年度にひきつづき、京都市立芸術大学と連携します。

11月上旬までにすでに3回の交流会を実施しました。京都市立芸術大学大学院からは陶芸専攻および染織専攻の学生が、たんぽぽの家からはアートセンターHANAとGood Job! センター香芝のメンバーが参加しています。
学生さんにHANAとGood Job! センターの両方に来ていただき、メンバーの創作活動を見ていただきました。次は逆に、メンバーがこの10月に移転したての大学に訪れ、学生さんに工芸工房を案内していただきました。また、全員で「たたいて みがいて つくる木の仕事」を体験し、素材や体の使い方について意見交換したりしました。

2024年2月ごろには、京都市中心部にて大学院生とメンバーとが協同し成果発表会をおこなう予定です。みなさんにご覧いただけます。詳細が決まりしだい、NEW TRADITIONALウェブサイトfacebookたんぽぽの家ウェブサイトでお知らせします。

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本事業は、文化庁「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」において「ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり」 として実施します。

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