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デザインとは? no.05

こんばんは。
最近少し在宅とコワーキングの二拠点ワークに慣れてきたフジマキです。

このシリーズも早5つ目の記事となりました。
今回も引き続き、『デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための”デザイン経営”ハンドブック』の内容を掘り下げていきたいと思います。
(前回の記事はコチラ

イントロダクション デザインとは「社会」を知ること-若林恵さん
~つづきから~

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「出来上がったプロダクトに化粧を施す」
デザインとは単にその役割しか持たないと考える企業や個人、そしてデザイナー自身も少なくないのではないでしょうか。

以前別の記事でも書きましたが、私はデザイナーが担う役割・機能を
「ひらめき」「整理」「伝達」と位置付けています。
ここに各デザイナーの感性やセンス、アイデンティティや美意識が
ベースとして備わって行使されることで、価値が生まれると思っています。
そういった意味においては、対象は特に限定されないと言えます。
上記引用文にもあるように、プロダクトの意匠や機能が対象になることもあればユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンス、ブランディングやビジョンといった企業や組織規模のものまで、対象となる範囲は本来広いはずだということだと理解しています。

最近巷で良く聞く「デザイン思考」という考え方も上記と同様で、デザイナーの思考プロセスや問題解決・問題提議のプロセスを広く活用しようというものだと思います。

もちろん対象によってそれぞれの専門性が発生するので、簡単なことではないですが、ある程度共通のフレームワークや本質的な思考プロセスは応用できると感じます。

私もちょうど最近勤め先企業で事業部のMVVSSといったことを整理・検討しているところですが、「ひらめき」「整理」「伝達」ということを駆使して割と楽しみながら作業できています。

広義な意味での「デザイン」というものの意味や役割に対する理解を拡げていきたいです。

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