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アトピーケア「食事」①

今回は「食事編」です🍽️

盛りだくさんなので、長い文章は読みづらいので何回かに分けます。


アトピーで食物アレルギーもある人って多いと思うのですが、我が子もそうです。

でも病院のアレルギー検査って
アナフィラキシーを起こすアレルギーの反応は出ますが、アトピーなどの不調を起こすタイプの人って反応が出ないことも多いみたいです😳

我が子も病院のアレルギー検査では食物アレルギーはないと判定されました。

でも小麦を食べたらアトピーが悪化するので、自然と小麦、卵、牛乳は除去していました。

そんな中、頭髪でできる検査を教えていただき申し込みました。
『しまテストジャパン』さん🔍
(下記にリンク🔗あり)


結果は小麦に弱い反応、乳糖に中レベルの反応がありました。
(あと、とても対応が親切でした🥹)

ただ、
基本的に除去しているものや食べたことがないもの、毛髪採取までに2~3週間程度食べていないものは、反応が出ないことが多いです。
ということなので、特定の食品を調べたい場合は上記の配慮が必要です。

🦋このような検査を活用して、まず取り組んだのは腸に炎症を起こす食材を取り除くことでした。

今も小麦、卵、乳製品を除去中です🌱


次に、お子さんやご本人に好き嫌いがあまりなく何でも食べられる状態でしたら、ヒスタミンを多く含む食品を控えてみることもおすすめです。

我が子は今は偏食がキツくなってしまい栄養が偏るのでもうヒスタミンへの考慮は卵くらいしかできていませんが、自称第一次アトピーの改善には効果がありました。

この本を参考にしました📖



ヒスタミンの本来の働きは、外敵である細菌やウイルス、アレルゲンなどを素早く取り除くこと。
私たちの体を外敵から守ってくれる味方であって、けっして悪者ではありません。

アレルギー症状がある状態では、ヒスタミンが過剰に放出されているだけです。

アトピー性皮膚炎の治療薬として抗ヒスタミン薬が使われるのも、ヒスタミンの分泌を抑えることによってアトピー症状を抑えるためです。


🌸ここからは、ではなぜヒスタミンが多い食品を控えるの?というお話です

コップにヒスタミンがあふれそうな状態が続いているとして、
体にいいといわれるヒスタミンを含む食べ物を食べると、たちまちヒスタミンがあふれ、アラームを鳴らしてしまう、
という状態を防ぐためです。

例えばトマト🍅

トマトのリコピンは抗酸化作用が高く、健康や美容のためにとることはとてもいいのですが、
アトピーの方にとっては、トマトはリコピンが高いことよりもヒスタミンが高いことのほうが問題となってしまいます😢

わが家では、
緑黄色野菜ではほうれん草よりも、小松菜🥬
果物はいちご🍓よりも、りんご🍎
という無理のない感じで選択してました。

画像お借りしました🙇‍♀️


他にもお酒🥃については、

アトピーの人が「お酒を飲むと、なぜかアトピーが悪化する」のは、ただでさえヒスタミンを分解するのが難しいところに、アルコールを分解するという仕事が増えたため、酵素の仕事が手いっぱいになってしまうからなのだそうです。

お風呂🛁についても

血管が拡張することもヒスタミンが放出されるきっかけになります🔥

アトピー体質の人は暑がりで、ぬるいお風呂を好む傾向があります。
これも熱いお風呂はヒスタミンが高くなる=
体が温まるとかゆくなること
を経験的に知っているからなのだそうです。

次回へ続きます🌈

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