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言葉には力がありますよねー。裁判の判決文に感動した話

久々の投稿ですが、お元気でいらっしゃいましたか?
私は元気いっぱいですwww

このゴールデンウィークは、自宅で仕事をするのをベースに、ちょこちょこ出かけて過ごしています。今日は、午後からちょっと外出して、満開のソメイヨシノを見てきました。私の住む北海道は、今、5月が桜のシーズンなんです。青い空に桜がほんとに美しかった・・・

さて、「言葉の力」のお話。
私、毎日NHKの朝の連ドラを楽しみに見ているんです。
今クールは「虎に翼」。日本で最初に女性で弁護士になった実在する人を題材にしているドラマです。

今朝は、裁判の判決シーンがあったんです。裁判の内容についてはここでは省きますが、裁判長が読み上げた判決文にあった言葉に非常に感動しました。

Xに投稿したのはこれ↓

劇中で裁判官が読み上げた判決文に「水中に月影を掬いあげようとするが如し」って。検察が被告の容疑をでっち上げている姿を表現したものなんだけど、虚像に過ぎないって意味です。「水面に映った月を、本物の月だと思ってすくい上げるようなもの」ってことなんだけど、あの時代にこんなロマンティックな文章を判決文を書く人がいたんですね。

こんなステキな言葉で検察の悪事が表現されてしまえば、その判決文を人は聞き入るし、表現された人は何も言うことができない空気になる。元の文章をXでひぞっこさんが公開してくださっていますが、これ、誰もが忘れられない名文です。

言葉や文章には力があります。短い言葉は特にです。

キャッチコピーのワークショップにも毎月参加してトレーニングしていますが、言葉の力を改めて強烈に感じた今日の朝ドラでした。

最近、「言葉の力」を感じたことはありませんか?
何かエピソードがあったら、ぜひおしえて欲しいです。

ではでは、またー!!

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