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ドリブル・フェイント#002|花の、ワルツ(実践編)

この記事は、あくまで「サッカーを始めたばかりの”孫”」に対して書いています。
その「お子たち」がいちばん憧れるプレー、燃えるプレー、それは、今も昔もドリブルです。
間違っても戦術では萌えません。


前の記事では理論編を書きました。

では、これを実践するにはどうしたらいいのでしょうか。
頭の中にワルツを鳴らすには。

神は細部に宿ります。
指を使いましょう。

手は利き手じゃない方がいいです、最初は。
そのうち両手でできるようになります。
(これには深い意味がありますので後述します)

まず、人差し指を出しましょう。
この指は、味方や相手に出す「矢印」として使います。
(「相手に出す」矢印は、それ自体フェイントになります)

次に、親指で順に、中指・薬指・小指をタッチします。同じ時間、1/3秒ずつとか。

中👉薬👉子👉中👉薬👉子…
ですね。

中指は1拍目、薬指は2拍目、小指は3拍目を、それぞれ刻みます。
この繰り返しです。

最初は強引にでも練習するといいでしょう。
癖にしましょう。

できることならば、ギターやピアノを練習するとよりいいです。
サッカー選手が、同時に音楽をやることのメリット、その一つはこれです。

ワタシはギターをずーっとやってました。
今はウクレレなどをやりますが、頸椎の手術後はどうなることやら…。


さて。

なぜ利き手じゃない方でやるのでしょうか。

人間の神経は、首を境に左右が入れ替わります。
よって、右利きの人は、右手・右足が利き足となります。
左利きの人はその逆です。

右利きの人が左手を使えるよう鍛えれば、左足も鍛えられます。
そのうち”両利き”になります。
(もちろん足も鍛えなければいけませんが)

三笘薫選手にはなれませんが、小野伸二選手にはなれます。


このことでは、同時に右脳も鍛えられるのですが、これの意味するところは次回のnoteに譲ります。



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