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ドリブル・フェイント上達法#001|ワルツ・聴けば・うまく・なれる(理論編)

この記事は、あくまで「サッカーを始めたばかりの”孫”」に対して書いています。
その「お子たち」がいちばん憧れるプレー、燃えるプレー、それは、今も昔もドリブルです。
間違っても戦術では萌えません。


ワタシはドリブルが得意でした。
大げさではなく、フェイントで相手の裏をとって決めたシュートは数知れず、覚えきれないほどありました😆


ここでは、ワタシのフェイントの極意・方法を紐解きます🤔


いきなりですが、その当時ワタシの頭の中には、常に「3拍子」が流れていました。
大抵はワルツでした。
なぜかは後述します。

一方、普通の日本人の脳には「4拍子」が息づいています。

日本に生まれ育ち、日本の音楽・楽曲(洋楽のヒット曲でもいい)を聴いていれば、です。

4拍子が根付いているのです。

「日本には俳句や川柳、短歌という独特な拍子がある」とあなたはおっしゃるでしょう。

いやいや、これも4拍子です。

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は、書けば五・七・五ですが、詠むときは「かきくえば✓✓✓かねが✓なるなりほうりゅうじ✓✓✓」です。

かきくえ
ば✓✓✓
かねが✓
なるなり
ほうりゅう
じ✓✓✓」

立派な4拍子です。

日本人の頭の中には4拍子が、幸か不幸か、悲しいかな流れているのです。


一方ワタシの脳は、ワルツを奏でていました。

この差がフェイントを容易にします☝︎

ワルツ(1,2,3/1,2,3)の、2、3のどれかでボールを蹴ると、虚をついたキックになります。

なぜなら1/16単位の”ズレ”が生じるからです。

日本人の頭では、16個の音の連なり(仮に1、2…、16と数える)の、1、5、9、13が強調されますが、ワルツを聴く人では、1、4、7、10、13、16が強調されます。

ザックリです、ザックリ。
説明は簡単に、です。

いにちいにちくらはてっぱん..
よんいるむのどかおくいつ
(YouTubeは最下部に)

あなたが、”相手の5”が鳴る前に”自分の4”で蹴れば(蹴るふりをすれば)、1/16のリズム差を利用してフェイントがかけられます。

”9”が鳴る前”7”で蹴れば1/8差の利用です。

違う考え方として、「”9”が鳴る後10で蹴る」と解釈すれば、やはり1/16の差が生じますが、これはボールをさらすときに有効です。
同じフェイントには違いはないのですが。

ブラジル人などでドリブルやフェイントが上手い人は、”アメリカ音楽的なもの”以外が頭の中で鳴っていると、ワタシは考えています。


ワタシの音楽体験は幼稚園にさかのぼります。
最初に買ってもらったシングルが「花のワルツ」でした。

そこから、レコード会社勤務をはさみ、今も鳴っています、3拍子や5拍子、変拍子が。

ちなみに、当然、音楽の成績は5でした😆


本当はこんな悠長なことを書いている時間はなく。

オレは3月に頸椎の手術を受ける。

元に戻る確証はない。
それどころか、フットサル、いや、ランニングさえできなくなるかも、なのだ。

だから多少文章に難があっても書いておかなければならない。

分かりづらかったら申し訳ない。
熟成させ、推敲している時間が惜しいゆえ、次を書く。

堪忍な。


どれかはリンク切れするから最後にしました。


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