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『生き物の死にざま』(稲垣栄洋)を読む

2020年の前半が終わろうとしている。この前半も、1~3月と4月~6月では風景がガラッと変わってしまった。

風景とは世の中の風景はもちろん、自分の人生観も変わっている。そんな人も多いのではないだろうか。

そんなとき、この本と出会った。

セミ、マンボウ、サケ、ミノムシ。。。29の生き物の生涯がまとめられている。

クラゲの生きがいは「生きていること」
卵が孵ると、まず自分の体を食べさせるハサミムシの母親
巣からほとんど出ることのない一生を過ごすミノムシのメス

彼らはなんのために生きているのか?それは「種を残すため」なのだ。

翻って、人間はなんのために生きているのか?

なんだか深く考えさせられた一冊。

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