![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19802784/rectangle_large_type_2_f13be2777508f8c8364c915441becfcd.png?width=800)
「わがまち楽習会-立石の観光と宿泊(5回目:最終回)葛飾区の観光的取り組み」まとめ
今回が5回め、最終回でした。
「葛飾区の観光的取り組み」と題して、第2回にも登壇なさった葛飾区観光課の谷口榮さんのお話でした。
室町時代からの交通の要所
立石、青砥、高砂エリアは、都心や羽田、成田などのアクセスがよく、そこが強みとされている。しかしこれは現代に始まったことではなく、鎌倉時代からこのエリアは要所だったとのこと。
公方さま
足利時代、関東地方に睨みを効かせるために神奈川県鎌倉に公方(関東エリア将軍)を置いたが、公方の所在地は転々とし、江戸時代直前には葛飾区青戸の葛西城にあった。
なぜ青戸に移転したか
それは、陸上では古東海道が東西に走っており、水上では東京湾に流れ込む東遷前の利根川や荒川(水運)との交点でもあったからです。
古東海道については、こちらの記事も参照してください。
葛飾の観光資源
他の自治体から見ると、葛飾は観光資源に恵まれているようです。
寅さん(柴又)
こち亀(亀有)
水元公園(金町)
堀切菖蒲園(堀切)
呑兵衛横丁(立石)
キャプテン翼(四ツ木)
モンチッチ(新小岩)
リカちゃん(青戸)
トミカ(青戸)
たしかにたくさんありますね!
亀有などは外人さんが、こち亀の銅像めぐり(14体あります)をしている姿もちらほら見かけます。うまく活用されるといいなぁ。
今後の観光政策
谷口さんは、葛飾区の観光政策として、
柴又等文化的景観を活用したナイトライフ観光
ユニークベニュー登録などを通じたMICEの誘致
などを挙げていました。
最後に、観光で大切なことは「金が落ちる」ことではなく「人的な交流の促進」が大切だとおっしゃっていたのが印象的でした。
Shinichi/Miyazakiは個人の日常
オトカツは地元葛飾を盛り上げるアクションネームです。
ブログ: https://otonano-katsushika.blogspot.com/
Twitter: https://twitter.com/otonakatsushika
Instagram: https://www.instagram.com/otokatsugram/