どこに住む…?住みやすさとは「慣れ」なのかもね…(意見には個人差があります!)

 これまで、仕事が続けられなくなりそうな機会が山ほどあった。なんとか生き延びた今は、「やっぱ東京が良い!」と思っているけれど、元々実家が地方にしかない地方民にとって、東京の厳しさはやはり、家賃の高さにつきると思う。

 こんな狭くて古いアパートが…この値段!?ということは、よくある。最近は、地域にもよるけど、ますます家賃の値段も上がっている。

 収入が減ると、東京での家賃の負担は厳しいということを切実に感じ、地方の空き家バンクの情報とか、家の値段がゼロ円に近い、古民家の情報などを調べていた時期もあった。

 しかし、家や土地の値段がたとえ安くても、元々慣れていない地域に住むというのは、別の苦労も確実にあると思う。ある地域の慣習やそこで暮らす人たちの雰囲気に、慣れているかどうか、というのはとても重要な気がする。

 東京で働きながら暮らす上では避けて通れない、満員電車がそんなに苦ではないのも、自分はそれに慣れているからだし、地元の友人が、毎週イオンで買い物をしてイオンで買ったものを着てまたイオンに行く生活がそんなに苦ではないのも、慣れているから、かもしれない。(私の幼少期はイオンなどというハイカラなものではなく「ジャスコ」であった)

 ちなみに自分は地元が寂れていると思ったことは18歳までなかった。

 中心街はすでにシャッター街になりつつあったのだけれど、父親の運転する車で移動して、家からジャスコや巨大な酒屋、電気屋に行くのが習慣だったから、そのルート内が、誰も歩いてないとか、寂れているなどとは、まったく気づかないのである。さらにいえば、田舎だなんてまったく、思っていなかった。

 地元の中では一番栄えているとされる駅にバスで15分くらいのところに住んでいたから、都会だと思っていたのである!!!

 以上です。

 


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