ねすぎ

雑誌TV.Bros「嫁姑特集」等に参加。寝てばかりいるが日中英のトリリンガル(TOEI…

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雑誌TV.Bros「嫁姑特集」等に参加。寝てばかりいるが日中英のトリリンガル(TOEIC865・HSK4級)。映画「Bird Woman」に出演。M-1出場。82年生まれキムジヨンに衝撃を受けnoteを開始。生きづらいけれど生き延びました!ynesugi@gmail.com

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20年前の自分に伝えたいこと

20年前くらいの自分が今の自分を見たらきっと驚くと思う。いろいろと驚くことはあるが、一番の驚きは、母親になっているということだ。しかも息子の母親だ。その息子は驚くほど自分にそっくりだ。自分の分身のような存在がこの世に生まれてくるなんて、きっと想像もしていないだろう。もちろん心の奥底では、いつかあたたかい家庭を築きたい、と切実に願っていたけれど、そんなことを周囲には絶対に言えないと思うほど、女子力、というようなものが結婚や出産には絶対必要で、そのようなものを持ち合わせていない自

    • どこに住む…?住みやすさとは「慣れ」なのかもね…(意見には個人差があります!)

       これまで、仕事が続けられなくなりそうな機会が山ほどあった。なんとか生き延びた今は、「やっぱ東京が良い!」と思っているけれど、元々実家が地方にしかない地方民にとって、東京の厳しさはやはり、家賃の高さにつきると思う。  こんな狭くて古いアパートが…この値段!?ということは、よくある。最近は、地域にもよるけど、ますます家賃の値段も上がっている。  収入が減ると、東京での家賃の負担は厳しいということを切実に感じ、地方の空き家バンクの情報とか、家の値段がゼロ円に近い、古民家の情報

      • 地方移住…した人を見て…ほくそ笑む…!どう考えても東京がいいよ(意見には個人差があります!)

         地方創生、地方移住、がさかんに叫ばれている。私は東京出身の、地方のリアルをまったく知らずに地方に移住した方々が、あまりにも何も無い地方に幻滅するも、大見得を切って地方に移住しただけに、そうそう東京には帰れなくなる様が大好きだ。 ついつい興味深く、見つめてしまう。  味わってくれ、私が18歳までに見てきた風景を。 気の利いた店など何もなく、美味しいものもそんなに無い。 イオンしか、行く場所がない。ミニシアターなどあるわけがない。 東京には、すべてがあるのに。 「今回は普

        • 女子寮時代の思い出・・・メンバーが入れ替わり・・・組織は本当に変わってゆくのだ!

           女子寮での生活の思い出である。  ちょっと狂気に似たレベルで熱心に寮行事に臨んでいたせいか、授業外の活動があまりにも大変で、生活を圧迫するレベルではあった。自分は、まともに勉強をしなかったのだが、そもそも、真面目に授業に臨もうとすると、相当な量の英語の資料などを読むことが課題として与えられていた。普通に授業に出て課題をこなすだけでも大変なのに、その上で、よくわからない無数の伝統行事に参画するとなると、運営が大変なのだった。そもそも、「家賃が安いから」という理由で入寮した人

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        20年前の自分に伝えたいこと

        • どこに住む…?住みやすさとは「慣れ」なのかもね…(意見には個人差があります!)

        • 地方移住…した人を見て…ほくそ笑む…!どう考えても東京がいいよ(意見には個人差があります!)

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          女子寮時代の思い出・・・頼むから・・・変質者と仲良くならないで・・・!

           先日、宣教師として海外で活動をすることになった(!)という、10歳以上学年が若き同じ寮の後輩の方と話す機会があったのだが、彼女が今も寮生活時代にトラウマになっていることの一つが、度々かかってきた、変質者からのイタズラ電話だということだった。  今はスマホが当たり前の世の中になり、誰も電話番号を知らないため、ついに電話当番の仕組みはなくなったらしいのだが(まだ、あったのか!)、私が住んでいた頃は、携帯電話は普及しておらず、寮にあるたった1つの電話に寮生全員宛の電話がかかって

          女子寮時代の思い出・・・頼むから・・・変質者と仲良くならないで・・・!

          女子寮時代の思い出・・・段ボール・・・頭につけると重たいよ!

           日本の職場を生き抜く上で、体育会運動部出身者が圧倒的に重宝される、と言うことがいまだによく言われる。残業至上主義、休日出勤至上主義のブラックな労働環境を温存してしまっている元凶のように思えて、疑問もありつつ、帰宅部出身の身からしても、「確かに部活動経験は重要かも!?」と思うことは多い。ハードな練習や、理不尽な上下関係などを、「無給」で経験していて、そもそも、運動神経があり、長きにわたりトレーニングをして鍛えているから、基礎体力が凄まじい。中高時代などの多感な時期に、無給で、

          女子寮時代の思い出・・・段ボール・・・頭につけると重たいよ!

          頑張った…自分をほめてあげてください!?ほめられない…ほめるのは…なんだかとっても耐えがたいのよ…!

           たまに聞く言葉、「頑張った自分をほめてあげてください」という言葉、この行動というか、感覚が、どうにも苦手で仕方がない。  「自己肯定感」という言葉が広まって、いや…それにしたって…自分は自分を肯定するという感覚が無さすぎだったのデハ!?これでは、破滅に向かい過ぎデハ!?と思い、Netflixで瞑想など始めてみると、自分で自分を肯定することがいかに大事か、という内容のオンパレードである。自分を認めてあげられるのは自分だけ。本当に、もうおっしゃる通り。その通りなのである。

          頑張った…自分をほめてあげてください!?ほめられない…ほめるのは…なんだかとっても耐えがたいのよ…!

          食べ物の・・・恨みは本当に恐ろしい・・・!?女子寮時代の「部屋替え」の思い出(3)

           20年以上前の女子寮での甘酸っぱい思い出である。  前述のように、1年に一度、大規模な女子寮内の「部屋替え(=引越し)」が3月中に行われた。  1年も住んでいると、部屋のものも増えてくる。全ての荷物を段ボールに入れて別の部屋に移動させるというのは、それなりに、とても大変なことであった。今なら「引越し 効率的なやり方」などでgoogleで打ち込んだり、chat GPTに聞けば、何かしらのヒントが与えられる時代だが、ガラケーすら貴重なものであった20年以上前の当時、そんな便

          食べ物の・・・恨みは本当に恐ろしい・・・!?女子寮時代の「部屋替え」の思い出(3)

          女子たちは・・・とにかく甘いものが好き?女子寮時代の「部屋替え」の思い出(2)

           女子寮時代の「部屋替え」の思い出について引き続き綴ろうと思う。 (当時、日記をつけていたわけではないので、実際の出来事とずれがあったらすみません!…今になると「紙」の日記をつけるべきだったと後悔しています…。)  なにぶん18歳〜22歳くらいの、大学1年生から4年生くらいの女性たちの、食欲というのは、常軌を逸していた。幼少期から多大なる影響を受けた名作漫画「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空が、大量の骨付き肉などを喰らう描写を思い出してほしい。孫悟空は、尻尾がついていた

          女子たちは・・・とにかく甘いものが好き?女子寮時代の「部屋替え」の思い出(2)

          共同の・・・部屋で暮らすの大変だ・・・ルームメイトはとても大切!?〜女子寮時代の「部屋替え」の思い出(1)

           20年以上前の女子寮生活の思い出である。  拙noteでも、度々、綴ってきたが、大学時代の、人里離れた森の中で送った女子寮生活には、無数の思い出がある。その中でも、1年に1度の「部屋替え」は、特に思い出深いイベントだった。  新年度、学年が変わるタイミングで、同じ部屋で過ごすルームメイトが変わるのである。  当時、基本的に、同じ部屋で過ごす人は、学年が異なる学生同士というルールがあった。誰と誰を同じ部屋にするかは、寮生が決めていた。全員に、共通のアンケートを書いてもら

          共同の・・・部屋で暮らすの大変だ・・・ルームメイトはとても大切!?〜女子寮時代の「部屋替え」の思い出(1)

          卒業し・・・とどまれる場所は・・・どこにある?

          友達と、こんなやりとりをしたことはないだろうか。 学生の頃、漫画がとても好きで詳しかった友達とのやりとり。  「そういえば、最近漫画読んでる?」  「…ああ、漫画はもう卒業したよ」 卒業…?  映画がとても好きだった友達とのやりとり。 「そういえば最近映画見てる?」 「うーん…映画は…卒業したかな…。」 卒業…! 音楽フェスがとても好きで一緒に行っていた友達とのやりとり。 「最近、フェス、行ってる?」 「全然行ってないんだよね。もう、卒業したっていうか…

          卒業し・・・とどまれる場所は・・・どこにある?

          めぐまれているように見えた人たちも・・・それぞれ異なる大変さがある・・・?

           さて、前回のnote(「もがいても・・・得られないものを最初から持っている人がいるのがリアル」 https://note.com/nesugi/n/n18942083634a )が、思いのほか、すごいスピードでアクセスを増やしているので、自分の抱えていた、育ちのスタートラインの違いに対する思いが、その後20年を経過して、変化した部分があるので、それを記したいと思う。  20代前半の狭い視野の中、狭いコミュニティの中での優劣に囚われていた自分であった。今になってみると、育っ

          めぐまれているように見えた人たちも・・・それぞれ異なる大変さがある・・・?

          もがいても・・・得られないものを最初から持っている人がいるのがリアル

           2024年が始まった。一年の始まりから、胸をえぐられるようなニュースが続いた。2011年の大震災の時に、24時間体制でニュースを見続けてしまい、人間関係に悪影響を及ぼし、辛い思いをした反省から、震災や事故や事件のニュースは「テレビをすぐに消して、一切見ない」ことにしている。テレビやインターネットの報道の影響を受け過ぎたことで、いろんなトラブルを招いてしまったので、この判断は、重要であると思っている。  2024年1月10日時点で、拙noteのアクセス数が4万2000を超え

          もがいても・・・得られないものを最初から持っている人がいるのがリアル

          「クリエイティブ」業界にいる人たちは・・・なぜだかみんな有名大卒・・・!?「自由」な仕事のはずなのに何故!?

           若い人のなりたい仕事の上位にyoutuberがあるという。大学とか、受験結果なんて全然関係ない!と言いたくなるそんな仕事の代表格。  しかしながら、映画、音楽、映像制作、ゲームクリエイター、漫画家、などなどの、非常に「クリエイティブ」な世界にいる人たちが、実はかなり高い割合で「有名大卒」であるという実態は重たい。女性の有名漫画家卒の大学名をwikipediaで見てびっくりした。みんな難関大卒なのである。なぜか、漫画の帯のプロフィールからは大学名が消されている。女性漫画家の

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          楽しそに生きる人のことゆるせない…こっちはぜんぜん楽しくないのに…?(自分もそういうところがあったよ)

           職場でよく感じる残念な現象、に、「何もしてくれないのに、否定だけしてくる立場が上のひと」の存在がある。  働き始めて間もなくは、誰かがコツコツとつみあげたものを一瞬にしてつぶすような決定が、日常的に起こる、ということが、まったく理解できなかった。大学では、論理的に考えろとか、英語で何かを主張するときには、まず言いたいことを最初に述べて、そのことをサポートするエビデンスを入れて、最後にその主張を再度述べる、というようなことを教わったのだが、そんなものは、本当に、何の役にも立

          楽しそに生きる人のことゆるせない…こっちはぜんぜん楽しくないのに…?(自分もそういうところがあったよ)

           天国があるとはあまり思えない・・・それでも生まれてきてよかった

           息子が時折、死んだらどうなるの?というような質問をしてくる。宗教観に疎い自分としては「死んだら天国がある」とは、とても言えない。「天国」と聞いても、何やら、ドリフのコントの志村けんやいかりや長介が演じる、頭に輪っかをつけた天使のようなものが浮かんでくる。高木ブーが雲の上でウクレレを弾いている。あれは雷様だから、神様ではないが。  かといって「死んだら、何も残らないよ、ただただ灰になるんだよ」「時々とてもちっちゃい缶ビールやスーパーで買ったお供え物が供えられたり、スーパーの

           天国があるとはあまり思えない・・・それでも生まれてきてよかった