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円安対策 ドルと株のどちらを買うのがいいか

一時、1ドル160円に達した。円安対策としてドルを買うのがいいのか、株を買うのかいいのか。


私のポジション

まずポジションを伝えたい。ポジションを取っていなくても、口ではなんとでも言えるからだ。

資産の殆どは米ドルで保有している。エヌビディアに投資もしている。新NISAのつみたて投資枠で、S&P500を100万円分ぐらい持っている。日本円は総資産の10%ぐらいだ。つまり米ドルにも投資しているし、米国株にも投資をしているという状態。

安定派ならドル

円安で円の価値が下がる(物価高でより多くの日本円が必要になる)なら、単純にドルを持てばいいということになる。ドルは外貨預金でもいいし、街の両替所で直接ドルに両替するなどある。よくあるのが、ドル建ての商品。たとえばドル建ての生命保険だ。

これらいずれも円安対策にはなる。投資という観点で言えばFX(外国為替証拠金取引)があるが、やめたほうがいいので言及は避ける。

こんな感じで、円をドルに変えるだけで、円安対策になる。リスクは、これから円高になった場合、ドルの価値が下がるので、ドルから日本円に替えたときに元本割れすることだ。

リスクを取れるなら株

私はドルと株に投資をしているが、この円安状態でも消費は落ちていない。むしろ上がっていて、食費に5万、趣味に10万を先月に使った。

これはひとえに、株高によるところが大きい。たしかにドルだけでも円安効果で資産は日本円換算にすれば増えている。だが、株高があったからこその消費だ。

あまり大きな声では言えないが、金銭感覚が一桁ずれているぐらいになっているかもしれない。さっきGWの予算平均を調べたのだが、2万数千円だった。20万ではなく2万である。私が先日趣味で1日で使った金額ぐらいである。

これほど今の円安は厳しいのか・・・と感じたと同時に、金銭感覚がずれるほどになっているのは、株の含み益のおかげだと実感したところだ。

なのでリスクを取れるなら株ということになる、流行りのオルカンやS&P500なら、ドル&株へ同時投資となる。ただ、それなりの含み益になるには、投資金額が必要であり、つみたて投資なら長い時間が必要となる。

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