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リスクを取るほうが結果的に安全かもしれない

投資にはリスクがつきものだ。元本割れする可能性がある。だが、結果的にリスクを取ったほうが安全かもしれない。


攻めないとジリ貧

日本円の貯金だけでは、ジリ貧で何も良くならないことは身にしみてわかったと思う。一部の大企業は、賃上げがあったが、それは運が良かったと思うべきだ。根本的な問題、円安による物価高は解決していない。

円の価値は下がり続け、来年は今年と同じ金額でものが買えない可能性が高い。または、サービスであれば、同じ値段なのにサービスが低下する。

このように、ないもしないと、何も起こらないのが現実だ。透視をしないのは個人の自由だが、守って(貯金)ばかりでは、事態は好転しない。守ってどうにかなるというのであれば、具体的な戦略を聞かせてほしい。

損を上回る上昇

よくある投資のチャートは右肩上がりだ。過去はこれだけ上がったから、理論上儲かるというロジックだ。ヤフー記事で指摘されているように、誤解を生む表現ではあるが、結果としては問題ない。

確かに買値から下がって、含み損になることはある。事実、私も旧NISAで書い始めた頃の数カ月は、含み損になった。だが、今は+37%の含み損になっている。

投資は一時的には損をするが、その損を上回る上昇をするというのが、私が思っているところだ。もちろん銘柄に依存するが、S&P500であれば、損をする以上に力強く上昇する。これはアメリカの強さもあるし、金融緩和の強さもある。この傾向はコロナで学んだ。

オルカンとS&P500は比較されるが、下落するときはS&P500のほうがより深く下落するだろう、しかし上昇するときはオルカンより力強く上昇する。

結果的に、損を帳消しにし、資産価値は大きくなる。

上昇を信じられるか

私は20年以上投資をやってきて、なんとかショックのたびに、力強く上昇して復活する相場を何度も見てきた。だがそのときになってみれば、たとえばコロナのときに仕込めたかというと、仕込めなかった。

だが、正しい銘柄に投資をしていれば、上昇するということを理解した。なので、一括投資に近い期間でも問題ないし、ガチホという意味でも、握力は強くなった。

結局投資が怖いとか云々と言っている人は、損するのが嫌というのもあるが、のちの上昇を信じることができていないからだ。S&P500は正しく上昇すると信じている。

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